スペック
自分 55歳男
娘 元嫁と間男の間にできた子供。自分との間に血縁の繋がりはない
とりあえず思いだせることをつらつら書いていく
元嫁とは大学時代に出会って、大学4年の時に学生結婚をした
大学卒業後、自分は普通の会社勤めで、元嫁もただのOLだった
それで結婚2年後に娘が生まれた、それ今日結婚した娘
いろんな店をまわってベビーグッズや絵本を買ったりして
本当に舞い上がってた
娘が歩き始めた時は毎日のように公園に行って遊んで
一緒にお風呂入って、一緒に寝てそれは楽しかった
この頃から元嫁の接し方が明らかにおかしくなってきた
休みの日も仕事があるからといそいそと出かけて
平日も夜遅くまで家に帰らなくなった
仕事が忙しいんだな、俺が家事を頑張らなくちゃとめっちゃ張り切ってた
だけど変える時間がだんだん遅くなっていって
日付を超え、朝になっても帰ってこず
次の日の夕方に帰ってくるようになった
挙句には土曜に一緒にディズニーに行く約束をしてたのに
元嫁は仕事が急に入ったからといって
娘と二人でディズニーを楽しんだ
さすがに怪しいなと疑ったけど
なんか元嫁を疑う自分が嫌なのと
もし予感が当たってたらどうしようと思って
特に行動を移すことはなかった
娘がたった一人だけ待ってて
元嫁はずっと家におらず
娘は一日中なにも飲んだり食べたりしてなくて
お腹がすいたと泣いて抱きついてきた
その夜、元嫁と話をしたら、元嫁は
「あなたは家事と育児を全部押し付ける」
「全部疲れた」
「育児ノイローゼだ。娘のこともいいが私のことも考えろ」
と言ってきた
だけど元嫁はほとんど家事もやらずに
なんでそんな時間がないんだとずっと疑問に思ってたから
友人と相談して興信所に依頼を出すことにした
初日から元嫁が間男とホテルに入るとき、間男の家にお泊まりするときの写真が撮れた
弁護士に興信所で調べた証拠を持っていき
元嫁職場、元嫁実家、間男自宅、間男職場、間男実家
に内容証明を送った
細かい慰謝料金額は覚えてないけど
娘の親権は自分にあることと
20歳になるまでの養育費は請求した
元嫁、元嫁義両親、間男、真男両親
自分、自分の両親、弁護士で話し合った
元嫁は特に反論することなく、
全て事実であること
慰謝料請求は一括で払うこと
ローンで買った一軒家は自分のものになることなどなど
すんなりと受け入れた
元嫁から「その子はあなたの子供じゃない。真男の子供」と言われた
雇った弁護士も少し焦った様子で「それは本当ですか?」と自分に確認してきたけど
そんなこと俺もなんにもわかんない
そしたら元嫁が「弁護士さん。本当です。その子はこの男の子供ではない」と改めて言ってきた
その日、娘の親権はもう少し慎重になるべきという判断で後日DNA検査をした
そしたら紛れもなく自分の子供ではなく、元嫁と間男の子供だった
釣りなら釣りで楽しむだけよ
語り尽くせないことたくさんあるだろうけどひとりの子供を立派に育て上げた事は本当にすごいことだと思うよ
あとさぁ、元嫁さんのスペック頼めるンゴロンゴロ
俺、雇った弁護士、元嫁、間男との間で話し合って
元嫁有責なので親権はあなたにありますがどうしますかと
弁護士から改めて問われた
めちゃくちゃ悩んだんだけど
元嫁は「離婚したら間男さんと結婚するの。だから真剣だけは私にください。本当の親の元で育ったほうが幸せだ」
「慰謝料は不足なくきっちり払う。だから次の女性を見つければいい」と言われ
なんとなく心がスッとして
娘の親権を放棄することにした
このとき娘がちょうど幼稚園を卒園して、小学校に入学する年だった
娘の入学式に立ち会えないのが辛かったけど
いろんなことがどうでもよくなってた
さっさと書いてくれ寝れないじゃないか
それどそのあとは早かった
嫁と娘の荷物はさっさと間男の家に運ばれて
一軒家にたった一人になった
歩いて20分くらいのところにいた
そのあと、1年は2ヶ月に一回娘とは接見していた
その時いつもパパと呼んでくれるんだけど
そのたびに元嫁は「この人はパパじゃないの。おじさん」
とたしなめてた
娘とは会わなくなった
元嫁もすげぇな、訂正の仕方がぁ
あとで質問タイムよろしくな
ありがとう
あとでまた
娘が小3の夏、忘れもしない8/24の夜9時くらいに家のチャイムが鳴った
ドアを開けたら娘が一人で立っていた
それで俺を見るなりパパ!と泣きながら抱きついてきた
どうしていいかわからなかったけど
いろいろ娘を見ると
娘は明らかに痩せこけていて、穴の空いた靴を片方だけしか履いてなかった
それで暑い日なのに長袖の服を着ていた
なんとなく嫌な予感がしてたけど
娘がおとなしくるまでずっと抱きしめてた
次の日起きたら、小3にもなって娘はおねしょをしていて
またずっと泣いてた
娘が落ち着いたのは昼過ぎた頃だった
「あのおじさん(間男のこと)怖い」
「おじさんいつもたたく」
「ママもいつも怒る」
「おじさんが火を当てる」
「おじさんもママもいつも家にいない」
って文章にもならないで、ただこんな感じでポツポツ言い始めた
慌てて近くのデパートに子供用の服と下着を買って
娘は一人でお風呂入ってたからそのとき娘の体を見なかったんだけど
その話を聞いて娘の体を見せてもらうと
お尻とふとももの付け根のところと、二の腕の付近には根性焼きの痕が数カ所あって
脇の下からお腹にかけては青あざがあった
全部吐き出してくれ
娘はその日、間男から何発も叩かれて
涙ながらに家にでたらしい
だけどどこに行けばいいのかわかんなくて
結局うちにきたらしい
元嫁の家により近い義実家に行かず、うちに来たのも何か思うことがあったんだろう
娘ちゃんはそっちの家に行ってない?って連絡があった
だけど明らかに虐待の痕があるから、そっちに返すわけにはいかないといったら
元嫁は誘拐だ!と叫び始めた
このままではまずいと思い、娘を車に乗せて2時間かけて実家に向かった
両親に事情を話すと快く受け入れてくれて、娘を一旦実家に避難させた
そのとき娘がまたじいじ、ばあばって泣きながら抱きついてて
両親がめっちゃ驚いてたけど、いろんなことを察してくれて助かった
「娘を虐待してるような人に返すわけにはいかない」って毅然に突っぱねてた
そうしたら知恵をつけた元嫁は
俺の自宅、実家、俺の職場に娘を攫ったということで内容証明を送ってきた
このときはどうしても娘を守らなければならないという思いが強かったから
こっちも弁護士に頼んで挑むようにした
弁護士は親身になって話を聞いてくれた
このとき学校はもう始まってたんだけど、娘はまだ両親実家にいた
それで証拠提出のために、娘の体で虐待の痕がある箇所を写真撮って送ってもらって
相手のところに乗り込んでいった
向こうは元嫁、元嫁両親、間男、間男両親、弁護士と勢揃い
対してこっちは俺、弁護士だだった
開始早々向こうの弁護士は「接見の約束を破り娘ちゃんに接触し、さらにはそのまま家に連れて帰ったということは事実でよろしいですか」といわれた
それに対して「それは事実と異なります」と答えたら
両親もろもろが「おい誘拐犯!孫を奪うなんて何事だ!」「子供を親から引き離して良心は痛まないのか」と散々言われた
とか言ったらあかんか
もう10年近く前の話だから
そのあたりは適当なんだ
申し訳ない
ぶっちゃけこの辺りはどうでもいいんだけど
だけどこっちがいろんな証拠見せて虐待の疑いがあり、一時的に保護してるといったら
向こうは「元嫁ちゃんと間男くんがそこまでするわけがない」「誘拐だけじゃなくて嘘までつくのか」と言われた
だけどこの話がずっと平行線のままで、本当に決着がつかなかった
それで結局元嫁が「次はこの場に娘ちゃんを連れてきなさい。」と言われて
その日は終わった
正直、娘を参加させたくなかったけど、向こうの、特に両親が娘ちゃんに直接話を聞くまで納得したにというから、これで決着がつけばいいと思って
後日娘を実家に迎えにいき、話し合いの場に参加させることにした
それで実家に向かって、娘にも僕とママと間男パパにあうけどと言ったら
娘はイヤだといい、めちゃくちゃぐずった
いきたくない
会いたくない
ずっとここがいい
といい本当に大変だった
嘘をついて、僕とママと間男パパとの話し合いの場所に行けば
ずっとじいじとばあばの家に入れるよと言ったら
「パパ?」はと言ってきたので「もちろんパパも一緒だよ」と答えた
納得してない感じだったけど、とりあえず一緒に行くこと了承してくれた
向こうは相変わらず元嫁、元嫁両親、間男、間男両親、弁護士と勢揃い
こっちは俺と弁護士のみ
娘を連れて入ったら元嫁両親は「娘ちゃんおばあちゃんですよー。怖くなかったですか~」と言い寄って
元嫁「おじさんに何かわるいことされてない?」
間男「大丈夫。すぐおうちに帰れるから」との大合唱だった
娘は元嫁両親には少し心を開いてる様子だったけど
元嫁と間男と間男両親には明らかに拒絶してる雰囲気だった
こっちの弁護士がすごく優しい声で
「娘ちゃんはじめまして。△△くん(自分の名前)のお友達の〇〇です」
「今日は娘ちゃんに聞きたいことがあるんだけど」
「ママと一緒に暮らしてた時、なにか意地悪なことされなかった?」
と聞き始めた
元嫁と最愛の間男の間に作った子供だからね
話を端折ったけど
元嫁と間男は会社の同僚で、元嫁は運命の人だと思ったみたい
それで関係が始まって子供ができるんだけど
子供が生まれてからは、流石にまずいと思って
お互い会わないようにしてたらしい
だけど同じ会社にいるからちょくちょく顔を合わせて
元嫁は会うたびに、やっぱり運命の人だと感じていたんだって
んで、子供が生まれて一回切れた関係が4,5年目から復活らしい
意味わかんないよね
娘はずっと下を向いたまま何も言おうとしない
そりゃ大人に囲まれてるから怖いよね
それで出た言葉が「ここにきたら、パパとずっと一緒」で
元嫁がすかさず「そうよ、娘ちゃん。パパ一緒にいたかったら、正直にママとパパと一緒にいたいって言おうね。娘ちゃんはいい子なんだから」と言った
それで再度弁護士がやさしい声で「ママといてなにかイヤなことされなかった」って聞いたら
すごく小さな声で「おじさん叩く」と答えた
そしたら元嫁が「ほら、あなた娘ちゃんをさらって、そんなひどいことしてたのね!」と怒鳴られた
弁護士が元嫁を諌めた
それで弁護士が「おじさんって誰のことかな」と言ったら
娘が間男を指さした
って優しい声で言ってたけど、明らかにイライラしてた
離婚前から家事育児好きじゃなさそうなのになぜわざわざ手のかかるものを増やすのか
元々そんなに家事育児してなかったから大変さが分かんなかったんじゃないかな
幸せな部分しか想像できてなかったような
それはわかんないな
話し合いの場だと元嫁は
「娘ちゃんはあなたの子じゃない。本当のパパに育ててもらうべき」
「血の繋がってない人に育てられると娘ちゃんがダメになる」みたいなことを言われた記憶がある
そしたら弁護士が「なるほどね。あの人が叩くんんだ。どこ叩くのかな?」
お腹を指さす娘
弁護士「恥ずかしいと思うけど、ちょっとだけ見せてもらってもいいかな」といい
相手の弁護士のみがあざを確認
そうしたら相手弁護士が「元嫁さん間男さん。あなた方の相談内容とは大きく事実誤認があるのですが、まずこの点をもう一度説明をお願いします」といった
間男「そんなあざは知らないですね。転んだりしたんじゃないですか」
自分弁護士「娘ちゃん。もう一回だけ質問するね。このあざってなんでできたの」
娘「おじさんに叩かれた」
娘「一緒」
弁護士「一緒にいたの」
小さく頷く娘
んでその後もかなり色々続くんだけど結局虐待はあったというのが双方の合意になった
ごめん書いてて思ったけど、ここは本当に淡々と事実確認が進んだだけなので
書いててあんまり面白くないのと
別にちゃんと書く必要もないかなと思って省きます
それで長い話し合いの末、元嫁両親憤慨、間男両親沈黙
元嫁と間男イライラしてる状態になった
それで元嫁が「娘ちゃんはこれからどっちと一緒に暮らしたいの?」って質問した
元嫁は「パパっていうのは誰のこと?」と往生際の悪い質問をして
娘は俺を指さした
この時は本当に涙が出た
なんの感情があったのかもう覚えてもないけど
娘と思ってちゃんと育ててたけど
実は娘じゃなくて
だけど娘は俺のことを父だと思ってくれてて
とても複雑な感情だった
だけど絶対にちゃんとこの子を育てようと思った
完結まで頑張ってくれ
ていうか理解できる年でもないか
どうやた娘は元嫁に引き取られた後も
パパと遊びたい、パパに会いたいと元嫁にせがんでたらしい
その度に元嫁は「このひとがパパ(間男)ですよ」と言ってたんだけど
娘は「パパ違う。知らない人」というやりとりが何回もあったんだって
それで間男を父親と認識しないのは、娘が俺と定期的あってるからだと思って
どうやら元嫁は俺が接見しないように、仕向けてたらしい
だけどそうしたら娘のパパに会いたい攻撃がさらに苛烈になっていって
間男も流石の我慢の限界で3年目過ぎたあたりから手を挙げるようになったと
元嫁も娘が言うこと聞かないのが悪いくらいにしか思わなかったらしい
自分が血の上でも戸籍でも真に父親になったのに
どっちもないおじさんにずっと負けてるのはつらかろうな
今もよくわからない
虐待を受けてた期間は元嫁間男談だと半年くらいだけど
それでも娘はとても辛い時期があったことは今でも許せない
義両親も近くに住んでいたけど、元嫁との仲が悪かったから
滅多に会わなくて気づくこともなかったって
義両親からは深々と頭を下げられたけど
間男両親は我関せずで
元嫁は最後まで娘を奪う極悪人と言われた
それでもなんとか血は繋がってないけど
娘を取り戻すと言うか、守ることができた
娘は元嫁が住むところにいたくないとい
学校の友達ともあんまりうまくいってないらしいので
俺は家を売り払って娘と実家に戻った
引き取ったあとは
娘は夜尿症だったんだろうけど、なかなかおねしょが収まらなかった
それだけじゃなくて赤ちゃんのように夜泣きをすることもあった
だけどそのたびに母と父が優しくしてくれてたのか
徐々に収まっていた
学校は行きたくないと言うので、とりあえず父の碁会所に毎日ついて行ってた
碁会所意外にも
父と母は娘を連れていろんなところに行ってた
というか普通に北海道とか沖縄とか旅行行ってたし
だけどそのたびに娘はばあばとじいじとここ行ったと
楽しそうに話してくれた
だけど半年くらいして娘も学校に行こうかなと言い始めたので
毎朝俺が車で送ってあげた
そのあとは事件らしい事件は何も起こることはなかった
中学校に入ったら吹奏楽部に入ってクラリネットやって
高校は商業高校に行って楽しそうにしてたし
仕事場は今の家から通ってた
だけど仕事場でいい人を見つけて
その人と昨日結婚して
4,5時間前に家を出て行った
娘が
「私は父と血が繋がってません」
「母の再婚相手に虐待されてました」
「父はそれから必死で守ってくれた」
「私の父は今の父一人だけです」
「おじいちゃん、おばあちゃんもいつも優しくしてくれた」
と洗いざらい全部しゃべってた
新郎一家、新郎娘友人がみんな泣いてたよね
いやなにもかもが終わったんだなという気持ち
若干フェイクが入ってるというか
弁護士との話し合いは本当に面倒くさかった
日本語という言語を使ってるだけで
話にならないかった
質問があればうけつけるよ
と言っても結婚式で疲れててもう寝るけどね
お疲れ様&おめでとさん
最高の言葉で恩返ししてくれた娘さんをとても良く育てたね
元嫁はまだ間男と続いてるの?
また、子供とかいるのかな?
本当にありがとうございます
元嫁のことはもうなにもわかんないですね
子供もできてるかわかんないです
そかそか
不幸な子供がこれ以上いないといいな
1の今後の人生に幸あれ
ありがとうございます
色々ありましたが
余生を楽しみます
離婚したあと俺も再婚予定の相手がいたんだけど
娘を引き取ることになったって伝えたら
すぐに振られた
まだ55なんだから今からでも本当の伴侶見つけてみては?
もういいですね
娘も結婚したので
来年から海外勤務を志望しようか思ってます
両親もいまは高級老人ホームで楽しそうにしてますし
離婚の時が80万くらい
娘の親権の時が60万くらいだった気がします
おやすみ
おめでとう
中3のときに娘から
お母さんとなんで離婚したのって聞かれたので
その時に洗いざらい話しました
どうやらその時まで娘は
俺と元嫁の子供だったと思ってたらしく
間男の子供と知らなかったらしいです
余計なことしゃべったなと思いました
結婚とかまだ想像もつかないけど幸せに送りだしてやりたいな
なんかすっごくイヤなことされた、でも何も思い出せないと言ってます
これも後日談なんですけど実を言うと根性焼きの痕も言わなかったんですよね
そうしたら旦那とHする時に、この痕なにって言われて
そこで初めて知ったらしいです
まあ普段お尻なんて見ないですもんね
いま思い返すと
親権をめぐるところはもっと面倒くさかったですね
だから書いてる時に面倒だったってわけで
イッチも幸せにな
>>1にも娘さんにも幸あれ
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