だらだら投下していくから
適当に聞いてってよ
ピザで勉強も出来ない
趣味は読書
小学3年生からイジメは始まった
ランドセルの中にクラスで飼育してる蚕の幼虫入れられたり
女子の体操着泥棒に仕立て上げられたり
全裸で廊下を走らされたり
オーソドックスな感じ
慣れてくると何にも感じなくなる不思議
だから親に頼んで塾に行かせてもらった
中学受験をしようと決意したんだ
毎日毎日寝ないで勉強した
親も本当は私立に進学させたかったらしく
意欲的な俺を喜んでくれた
受験戦争に散った俺は公立の中学校の制服を来ていた
だから0.1%ぐらいは期待があった
もうイジメが終わるんじゃないか
新しい友達が出来るんじゃないか
wktkしながら入学式会場に向かった
逆に居心地が良い
知らない顔にキョドりながらも3年生の指示に従ってクラス毎に並んだ
俺のクラスには小学校の時のいじめっ子グループが全員いた
オワタ・・・
全員て…
神様よぅ
>>11
ありがとう!!
どこまでも逃げ癖が抜けないから虐められるんだよ
きっと体調が悪いのか今日は欠席
プリントを渡す時、席を一つ挟んで後ろの人に回すと相手も取りずらいから
毎回舌打ちをされる
俺のチキンハートは絶好調縮んだ
>>15
さんきゅー!!
駄文だけどよろしゅー
緊張と恐怖でえづきはじめた
案の定、俺の番が回ってきて席を立つと
いじめっ子グループからヤジがハンパ無く飛んできた
何を話したか覚えてないくらいテンパってたと思う
皆は教室に残って楽しそうに話してるのを見て見ない振りしてさ
家に帰ってお母さんから
「どうだった?」
と聞かれテンプレ通り
「友達たくさんできたよー」
と嘘付いた
部屋で泣いた
また今日からイジメが始まるんだ
でもお母さんに嘘を付いてしまった手前
元気に玄関を出ていかなければいけない
受験失敗したから悲しませたくなかったんだ
「?」と思ってると尻に違和感を感じた
立ち上がって見るとアイスクリームが置いてあった
ハンカチで制服と椅子を拭いてると
いじめっ子のリーダー(仮にA)が
「あれ?俺のアイス知らね?www」
って大きな声で周りに聞き出した
男女10人ぐらいのグループになってた
A「あ、さっき1の椅子の上に置いたままだったんだwww」
ヘラヘラ笑いながら近寄ってきた
恐怖と嫌悪感から吐き気がした
A「おい!1!俺のアイス知らない?www椅子の上にあったと思うんだけどwww」
1「あ、ごめん。踏んじゃった・・・」
A「踏んじゃったじゃねーだろ!!買って来いよデブ!!お詫びに10個な!!www」
Aに5発くらいお腹殴られた
そのまま無言で学校の隣のコンビニまで走った
俺財布ねーじゃん・・・
でも手ブラで教室戻ったらまたAに殴られんだろうな・・・
どうして良いか分からずコンビニ横の駐車場で泣いた
すでに先生がいて出席を取っていた
席に着くと昨日と違う違和感を感じた
一人でキョロキョロしてると違和感の正体が分かった
後ろの奴が登校してる
やべ!!と思いすぐ前を向いて震えてた
AのグループもDQNなんだけど
後ろのDQNも漫画に出てくるようなDQN
短ランにボンタン?みたいなの
十年以上前だからギリギリそーゆーのもいたんだ
まず廊下に並ぶんだけど
当然名前順だからDQNは俺の後ろ
ただでさえ汗っかきなピザな上に
緊張と恐怖で歩く前から汗が止まらない
ありがとー!!
DQN「おい・・・・・・おいっ!」
1「はっっはい!!!!!」
思いっきり裏返った声が出たけど気にしてられない
1「なんですか??」
イジメられ癖が付くと他人に声をかけられただけで防衛本能が働いてしまうんだ
DQNは顔を近づけて小さな声で話しかけてきた
DQN「お前さ、さっきから汗ヤバいけど体調悪いの??」
予想だにしてない事を聞かれたもんだから
頭の中で何回かリピートしてようやく理解できた
あ、心配してくれてるのか・・・・な・・・??
せっかく小さな声で聞いてくれたのに反比例したボリュームで返答してしまった
DQNは笑いながら
DQN「デブってマジで汗かくんだな!!www」
とか言ってた
よーく見るとDQNはスゲー綺麗な顔立ちだった
滝沢に似てるからタッキーにする
「普段なに食ってんの?www」
「お腹触らせてwww」
「お前転んだらバウンドしそうだなwww」
「絶対ハンバーグ好きだべ?www」
とかずっと絡んで来た
その間俺は
「ははははははい!!」
「いいいいいいいいえ!!」
とか逐一テンパった返答しかできなかった
コミュ障でもあったんだな
きっと
タッキー「お前今日暇?」
1「ははははい!!」
タッキー「じゃあ行くわ」
1「え?え?え?え?」
タッキー「お前ん家行くわ!!」
1「え?ちょ、え?」
タッキー「俺にもハンバーグ食わせてよwww」
今まで誰も来たことの無い俺ん家に友達が来たら両親はきっと喜んでくれる
でもタッキーみたいなDQNを連れて行ったらお母さん倒れちゃうんじゃないかな
色んな事を考えた
HR終わって帰ろうとしたらカバン掴まれて強制的に
帰宅中もずっと絡んできた
でも気づいたら俺イジリってゆーよりは普通の会話
漫画やドラマ、テレビの話
適当に相槌打ちながら聴いてると玄関の前に付いた
今でも緊張を思い出せるくらい緊張してた
お母さん大丈夫かな・・・
母「おかえりなs・・・」
タッキー見て止まってた
タッキー「はじめまして。1君のクラスメートの滝沢と申します。
急にお邪魔してすいません。」
俺はタッキーが90度に腰を折って挨拶する姿に驚いた
きっとお母さんも
涙流しながら笑ってた
母「こちらこそ。ありがとねー!!」
タッキーはお邪魔しますと言うと靴を脱いで揃えて上がった
俺の部屋で改めて自己紹介をした
1「俺さ小学校の頃からイジメられてたんです。
中学受験失敗しちゃって・・・
初めて家に友達連れてきました。」
するとタッキーが
「つぎ敬語使ったらビンタな」
と真顔で言ってきた
その真顔に思わず
「はい」
と答えた瞬間思いっきりビンタ来た
涙目で顔上げるとタッキーが左頬を差し出してる
「お前もやれよ」
って
サンキュー!!
でも「なんで?」っていうと
「こうしないと人の癖って治らないだろ?www」
笑いながら言ってた
初めて友達って感覚に触れた瞬間だったんだ
それからタッキーの自己紹介を聞いた
高校生の兄が一人いるんだけど両親は仕事の関係で別に住んでる
あと意外なことに趣味は読書
自己紹介が終わるとタッキーが話し始めた
1「いやいや!!無理だよ!!本当に無理だって!!」
タッキー「やり返さないと一生このままだぞ?」
1「いいよ!一生このままで!!」
タッキー「テメーが良くても俺が良くねーんだよ!」
1「え?どーゆー意味?」
タッキー「友達がナメられてんのはムカツクんだよ!」
1「だってタッキーに関係無いじゃん!!」
タッキー「あぁ?」
1「誰も頼んでないよ!!」
タッキー「頼まれなきゃ友達の心配しちゃいけねーのかよ!!」
ここでぶん殴られた
思い返すとホント青春だなwwww
でも今度は殴り返させてくれなかった
号泣してるとタッキーは
「糞たれてくる」
と言い部屋を出てった
トイレの場所教えて無いのに
30分待ってもタッキーは戻って来なかった
静かに覗くとタッキーがお母さんと料理を作ってた
立ちすくんでると気付いたタッキーが
「オバチャンから料理教わってんだ!」
笑顔満開で言い出す
この春からタッキーは男兄弟二人で暮らしてるんだから
料理を覚えたくて仕方なかったんだろうな
大好きなお兄さんの為に
タッキーも混ぜて4人で晩飯食った
お父さんも最初は驚いてたけどタッキーの物腰を見て
すぐ受け入れてくれて
俺の腫れた顔を見て笑ってた
タッキーが帰るときお母さんが残り物詰めたタッパーと
レシピ本をあげてた
早くタッキーに会いたくて早めに教室に行くとAがまた笑いながら近づいてきた
A「おいwww昨日のアイスは??www」
てっきり忘れてた俺は一気に現実に戻される
1「え、あ、いや・・・あの・・・」
A「早く買って来いよ!!!」
またお腹殴られた
そこでタッキー登場!
また今日も半泣きでコンビニに向かう
泣いてばっかだな俺www
すると校門の所でタッキーと会った
1「アイス・・・」
タッキー「アイス買いに行くの?」
1「うん・・・Aに買ってこいって・・・」
タッキー「金は?」
1「・・・・無い・・・」
タッキー「何個?」
1「10個」
ここで何故かタッキー爆笑
タッキー「じゃあ俺もコンビニ行くわ!ここから仕返してやろうぜ!!www」
タッキー悪人顔になってる・・・
正確に言うとタッキーに買ってもらった
んで教室に入るなりタッキーがAに声をかけた
A「おーさんきゅー!!wwwてか何で滝沢が?」
タッキー「俺が立て替えてあげたんだよwww」
A「え??」
Aが俺の方を見る
俺はタッキーに教えられていたセリフをそのまんま言った
1「A君に買ってきたんだから全部残さずに食べてよね・・・」
内心超ドキドキで声も震えてたと思う
A「あ?どーやって食おうと買ってだろうが!!」
Aが怒鳴り声をあげながら近づいてくる
無条件にお腹をガードすると
タッキー「A!!!!!!!!!・・・・・・早く食えよ・・・・」
タッキーはAの腕を掴みながら笑っていた
A「!!!!」
Aグループの奴がタッキーに何か言っていたがタッキーに粛清されてた
そしてタッキーは笑いながらAにアイス10個食わせた
朝9時前の教室で・・・
俺とタッキーの長い付き合いが始まりました
一応書き溜めてたのはここまでなんですけど
需要あれば続き書いても良いですか?
続けろ
かまわん 続けろください
とか言わないなら続き読みたい
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
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一応膨らみそうなのは
1・タッキーとその後の中学生活
2・高校入学編
3・脱ピザ!脱童.貞.!編
4・タッキーと現在
どれが良いですか??
3か4かな
ちょっとペース落ちるかもすけど
皆様お付き合いおなしゃす!!
あと、文章いいね。さすが読書家。
とにかく色んな本を読んだ
タッキーは読み出すと授業始まっても図書室で本読んでた
初めてタッキーの家に遊びに行ったときは
古本の数に驚いた
お兄さんとお母さんの影響で小さい時から読書家だったらしい
他のクラスからは勿論だけど
先輩からもモテてた
だけど先輩に誘われてファミレスやカラオケ行く時は必ず
「1も連れてって良いですか?」
って先輩に聞いてくれてた
タッキーのおかげで帰宅部なのに先輩達と繋がりがもてた
その時に学んだ気遣いや礼儀は今でも凄く役立ってる
時系列順に頼む
一年のくせに変形学ラン来やがってって感じなのかな
俺にはよく分からないけど入学したての時とかは
しょっちゅう顔を腫らして傷だらけになってた
何にも出来ない俺はせめて毎日消毒液と絆創膏を持ち歩く事にした
それでも一回本気で心配になって
「それ脱げば良いじゃん!カッコ悪いし!」
って言ったら
「ボコられて脱ぐ方がカッコ悪いだろ!!」
って怒鳴られた
毎日傷だらけになってるのが嫌だった
何かしなきゃと思うんだけど何をしたら良いのかも分からない
本当は思いついた所でやる勇気なんか無い
だけどAの事もあるしタッキーに恩返しをしなきゃ本当の友達になれない様な気がした
俺は3年生の教室に向かった
一番ウルサイ教室に行けば良い
だけど教室の前から次の行動に移れない
あれ?俺なにしに来たんだっけ??
立ち眩の様に視界が歪む
思考も停止
ドアが勢い良くスライドする音で我に返れた
見上げた先にはDQNリーダーの先輩が立っていた
俺には無理だwww
>>1△
このリーダー先輩に関しては制服すら着ていない
ヤクザみたいなジャージを着てるんだけど
髪型とかは普通にロン毛の金髪なんだ
でもオーラが怖すぎる
1「え、あの・・・すいません・・・」
リーダー「ガキの教室こっちじゃねーだろ?」
取り巻きに囲まれて目さえ合わせてくれない
でもこのタイミングしか無いと思った
1「あの、何でタッキーに突っかかるんですか??」
自分が思ってた以上に大きな声が出てしまった
途端に取り巻きの先輩たちが大きな声を張り上げながら俺をトイレに連れていった
カッコ悪いけど後悔しまくった
何故かタッキーの事も恨んだ
先輩たちはタバコ吸いながら俺を足で小突くんだ
本当の意味で死んだと思った
それまで全く無縁の世界にいた俺が
何でこんな目にあうのか・・・
もう訳が分からないというよりも
混乱が一週して
逆に冷静にだった
リーダー「よぉ!タッキーがなんだって??」
1「いや・・・なんでもありません・・・」
自分の保身で精一杯だ
リーダー「おい・・もう一回言ってみろクオラァ!!!!」
怖すぎて涙が溢れた
1「あの・・・なんで・・・滝沢君に突っかかるんでしょうか・・・・?」
泣きながら言った
どうせ殺されるなら一緒だと思ったから
リーダーが笑いながら近寄ってきて話してくれた
そのDQNグループはタッキーに関してノータッチ
勢力の弱いグループが勝手に突っかかってるだけだ
俺の勇気に免じて止めさせてやる
その代わり今日の放課後タッキー1人で教室に来させろ
俺は便所の床に額を押し付けてお礼を言った
タッキーが傷つかなくてすむというよりも
開放されるのが嬉しかった
でもタッキーの力になれた
俺は教室に戻りタッキーに話したら
タッキーはいつもの様に爆笑してた
放課後タッキーは1人で3年生の教室に向かっていった
校門の前で待ってたらタッキーが笑いながら
リーダー先輩と出てきたからきっと喧嘩とかじゃなかったと思う
臨海学校や遠足や修学旅行、運動会といったイベントは
タッキーは絶対に俺と一緒に行動してくれた
何で彼女を作らないのか聞いたら
「女とデートしたらお前のオバチャンの飯を食う機会が減る」
って言ってた
だけど修学旅行中にタッキーが人生で初めて振られたのを知ってる
夜、お土産屋さんで買ってきた日本酒飲んでクダ巻いてたからね
タッキーが酔っ払うと泣き上戸という事を知った
2部は内容的に膨らまないかな・・・
要約しちゃうと
タッキーはヤンキーのくせに勉強が出来た
だけど俺は相変わらずダメなピザ
高校受験の時にタッキーは俺のレベルに合わせた高校を受けてくれた
嬉しいけど友達として怒った
ちゃんとした進学校行け!
お願いだから!
って。
タッキーは
「もし俺が高校生活中に死んだら学生生活を絶対後悔する。
楽しくない学校なんか行っても仕方ない!!」
タッキーは俺と同じ底辺高校に通った。
地域でも有名だったタッキーは更にグレた
でも毎日俺と一緒に登下校してくれた
そうだ!
書き忘れてたけど中三から高校卒業まで
タッキーは毎朝俺ん家に来て朝飯食ってたwww
タッキーは>>1の肝っ玉を見抜いて声を掛けたのかもな…
横槍スマソ
3部のつもりで書いていきますね
脱!ピザ!脱!童.貞.!編
俺とタッキーとタッキーグループは皆で
中華料理屋で働いてた
主に自転車の出前で
以前そこの店長の娘さんが轢き逃げにあった時
たまたま目の前にいたのがタッキーだったらしい
タッキーは車のナンバーと車種を控えて
娘さんをおんぶして店に届けた時に
店長が「お礼がしたい!」と言ったところ
「友達含めて4人雇ってください!!」
と言ったのがキッカケ
でも毎日バイトで俺たちの遊びに金はかからなかったから
貯金は増えていく一方
続きヨロ!
「この中で童.貞.な人~!!」
手を挙げたのは俺一人・・・
考えてみれば俺以外は全員DQNなんだ・・・
DQNって何で脱皮早いんだろ
タッキー「お前童.貞.捨てたくね??www」
1「え?嫌だよーー!!」
タッキー「じゃあ一生童.貞.か一生入れ喰い放題かどっちが良い??www」
1「一生童.貞.なんか有り得ないじゃんかwww」
タッキー「ありえるよ?」
1「え?」
いきなりのマジトーンに驚いた
というよりも軽く引いたwww
1「え?なんで?」
タッキー「お前が童.貞.を望むなら
お前に近寄ってきた女やお前が惚れた女
全部俺が口説き落としてやる、マジで」
こうして強制的に一生入れ喰いを選ばされた
1「一生入れ喰いです!!」
タッキーグループ「声が小さい!!」
1「一生入れ喰いです!!!!!!!」
タッキー「うるせー!!!!!!!!!!」
タッキーグループ「wwwwwwww」
22時過ぎの公園では確かにうるさかったな、うん
タッキーは真面目な顔で語りだした
タッキー「1の欠点ってなんだ?」
1「デブとブサイク」
タッキー「じゃあ痩せろぉ!!」
1「え?あ、はい!」
タッキーグループ「声が小さい!!!!」
1「はぁいっ!!!!!」
タッキー「うるさい!!!!!!!!!!!」
タッキーグループ「wwwwwww」
二度目の罠にハマった夜
俺のダイエット生活が始まった
こうゆう話待ってました
この時は高校2年生だったから
相変わらずタッキーが毎朝俺ん家に来て朝飯を食べてた
お母さんに言ったんだと思う
昼飯は抜き
夜はランニングと縄跳びと筋トレ
全部タッキーは付き合ってくれた
しかもサウナスーツの下に登山用のヒートテックみたいなのを来てたらしく
タッキーも体がカナリ絞られてた
きっと俺を煽った分その何倍も頑張らないと
タッキー自身が納得出来ないんだと思うんだ
ダイエットも2週間を超えてから習慣になっていて
タッキーがデートの時は
一人でトレーニングするようになった
そして3ヶ月が経ち
俺の服は2サイズ落ちた
お腹も引っ込み制服のサイズも変わった
何よりも顔が小さくなった
面白いな。
一緒に服を買いに行って色々アドバイスしてもらったり
ショップを教えてもらったりした
そしてオシャレな美容院で雰囲気イケメンにしてもらい
入れ喰いも狙えると調子に乗っていたwww
この時18の高3です
文才すごいな
1「彼女さんに頼んで合コン開いて!!マジで!!お願い!!」
確か土下座までしたかな・・・
タッキーの彼女は同い年なんだけど社会人
今でいう所の菜々緒に似てる(以下菜々緒)
タッキー「良いけど合コンよりも2対2で遊ぶ??wwwその方が確立高いだろ?」
まさに友情
まさに理解力
おれは二つ返事でOKした
と同時にタッキーすでに菜々緒にアポとってたwww
あいよ!
待ってるよ~
俺はタッキーの行動力と洞察力に感動しながら
日時を聞くと明日の夜との事
しかし勘違いしっぱなしの雰囲気イケメン俺は迷いなどない
なぜかどんな女子でも落とせる自信しか無かったwww
俺とタッキーは菜々緒達が先に入ってるカラオケへ
店に着き早歩きで部屋へ向かうドアを開けると
そこには菜々緒とサトエリ似(以下サトエリ)が
ぶっちゃけドストライクすぎた
が!
自分のタイプすぎて変な緊張をしだし
全く喋れなくなってしまった
菜々緒とタッキーが気づかってフォローしてくれたり
アシストしてくれるんだが
いかんせん気の利いた返しが一つも浮かばない
サトエリは不思議そうに俺の顔をのぞき込んで来る
焦れば焦るほどテンパる
昨夜までのプライドは全くもっての過信だったんだ
泣きそうな目でタッキーを見ると目があった
(ヘルプ・・・タッキー助けてぇ!!)
するとタッキーはサトエリに耳打ちでゴニョゴニョ話し出した
サトエリはお手洗いに行くと言い部屋を後にした
しぼんだ風船の様に一気に力が抜けた
すっげーイジられたwww
最初はそんな気力ないから放置してたんだけど徐々にいつもの様に
タッキーのボケに乗っかったりリラックスしながら過ごせたんだ
ワイワイやってると急に菜々緒が部屋のドアを開けた
そこに立ってたのはトイレに行ったと思ってたサトエリ
凄い笑顔で再度顔を覗き込まれた
タッキー「なぁサトエリ!1の笑顔最高だろ??」
サトエリ「うん!!全然素敵だよ!!」
1「え??え??」
菜々緒「1君が緊張してるからタッキーが、
『普段のアイツはもっと面白くて
もっと良い顔で笑うんだ』ってサトエリに言ったの!!」
1「え?え??」
タッキー「だから部屋の外から見ててみなって言ったのよwww」
さすがに泣かなかったけど視界が滲んだ
告白しようと思った
連絡先も苗字も知らないのに・・・
でもこのまま離れたら一生会えない気がした
4・タッキーと現在編
って誰もいないかな??
さらばだ
リバウンドもせずに子宝にも恵まれ
奥さんと3人で結婚生活8年
娘も4月から小学校に入学します
サトエリと初めて会った帰り道
結局俺は告白出来ませんでした
本当に一目惚れしちゃうと
相手の人生に介入しちゃいけないんじゃないかなって思っってしまって
素晴らしい!裏山!
ベンチに座るとゆっくりと語りだした
サトエリ「正直、私は1君をカッコイイとは思わない。
でも笑ってる顔を見て胸が熱くなったの。
滝沢君や菜々緒と笑ってる1君が
凄く愛おしく思った。
今度は私も隣にいても良いですか??」
サトエリは言葉通り、今さっきも俺の隣で飯食ってました
じゃあサトエリのみなんだな!
それは先週なタッキーと菜々緒が結婚したんだ
できちゃった婚だけど
そして二次会で司会をやったんだけど
二人にドッキリを仕掛けられた
鬱エンドじゃなくてよかった
タッキーは本当に喜んでくれて
初めてあいつが泣いてんのを見た
あまりにも喜んでくれて
俺に渡す予定だった手紙を忘れてて
そのまま家に持って帰っちゃったらしいwww
それを8年越しの今日開封するっていってさ
> 鬱エンド回避 <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
俺がこのスレに書いた様な出会いから
馬鹿な思い出や
ひたすら感謝の言葉が綴られてた
んで最後にさ
「覚えてますか?中三の頃の二人の夢を。
『いつか俺たちの子供も同じ学校通ってツルんだら最高だよな!』
俺は今でも本気で信じてます
唯一の親友より」
俺は司会者のくせに泣いてしまった
27歳なのに泣いてしまった
さっきも言ったけど
タッキー夫妻デキ婚なんだ
そんでさ、サトエリが今朝言ってきたんだよ
我が家の家族がもう一人増えるって!!
このままだと俺たちの子供は同級生として誕生するんだ
あまりにも嬉しくてスレ立ててしまいました
皆さん駄文に付き合ってくれてあざっす!!!
付き合ってくれてありがとうございました
支援のおかげで心も折れずに頑張れましたwww
とゆー訳で今からタッキーと飲みに行ってきます!!
ちゃおノシ
何、この素敵なお話。
おめでとう!
うちの両親も呼んでくれました
第二の父ちゃん母ちゃんだっつってた
んじゃ今度こそ行ってきます!!
ちゃおノシ
おめでとう!!
一生ものの友達だな。大事にしろよ
末長く爆発し続けろグズ野郎め
良い話をありがとう。
そして、二人目おめでとう。
心がほっこりした!
1もタッキーもサトエリも菜々緒もみーんな幸せにな!!
マンガか何かみたいに都合良すぎるがもうどうでもいい
とりあえず痩せさせろ
とか言いに来たのに感動させられたぢゃないかwww
末長くお幸せにな
でもこのスレみたら元気でてきたw
幸せな気持ちで寝れるよ。≫1ありがとう。
これからも≫1とその周りの人たちが幸せでありますように
引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1330762593/