年齢 アラサー
外見 体型フツーの恐らくフツメンだと思いたい
当時、中学校の時俺はは少し地味なグループに所属しており
彼女もほしいし高校デビューをしてやろうと思っていた
しかし、恋愛なんて初めてで関係は長くは続かなかった
高校の時は付き合い別れるそんな事が何度か続いた
理系だから女子が少ないだろうと覚悟していたが想像以上だった
比率だと10:1くらい
4年間なんてあっという間に過ぎた
ちなみに俺は当時色々とあって(ここは割愛)就職はせずにフリーターになった
当然、仲間内で飲みに行くと仕事の話題にもなるし劣等感がすごかった
専門学校時代の奴から久しぶりに連絡がきて
友人「お前今仕事なにしてる?」
俺「ん~、まだフリーターのままだよ」
友人「俺の前の会社の人が人材探してるんだけどどう?」
俺「マジ?」
久しぶりにアルバイト向けではなガチの履歴書を作り(しんどかった)
久しぶりにスーツを着て(ぎりぎりウエスト入った)
そしていざ面接
面接では当然フリーター期間の事を質問された
そこは絶対に質問にくると予想していたので、考えていた内容でうまく切り替えした
そんなこんなで面接終わる、俺は緊張したりでもう汗だく
>>10
良かったな…
>>11
頑張ったな…
ありがとう
ほんとメール開くのが怖かった
例えるなら高校のときに初めて告白のメール送って返信きたとき?
そんな感じだった
当然、うれしさもあったが4年間もぬるま湯に浸かっていた俺だ仕事をきちんとやっていけるかという不安もあった。
しかし、それが甘かった・・・4年間でだいぶ技術は変わっていた
数年のブランクと新しい技術に対応するのはそりゃ大変だった
そんな中、なんていうか業界内でも色々な分野があるけど
その中で自分のやりたいことが見えてきたっていうのかな?
自社の取引先の会社の中に入って仕事することになった(この手のは業界的に多いんだが・・・文章下手でスマン)
↓
メンバーが必要
↓
協力会社から人を集める
みたいなイメージ
そりゃもう不安だった
おまけに今まで触れたこと技術や工程をやらされる
そんなので当然俺のパフォーマンスは高くない
自社からはパフォーマンスが悪いとクレームになっているとグチグチ言われる
この辺から自社に対して不信感が出てきた
ある日、お客さんの所に新卒の女の子が入ってきた
けど、まぁなんていうか関係としてはお客さんの会社の新卒の女の子
ずっと気になっているまま数ヶ月たった
かなり飲んで(お酒の勢いにまかせた感じで覚えていない)がLINEを交換した
それからその子とはLINEで他愛ない雑談などやっていた
色々リサーチして普段いかないようなオシャレなお店を探すのは苦労した・・・w
食事後、夜も遅い時間になりかけていたので、その子を送っていくことにした
俺「駅前のベンチに座って少し話をしない?」
徐々に話を恋愛関係のネタにもっていった所で、もう言ってしまえと俺は思った
覚悟を決めたら簡単だった。
俺「初めて見た時から一目惚れした、付き合ってほしい」
A子「告白早いねww」
俺「引き伸ばすよりいいかなってw」
俺「というと元カレ?」
A子「うん」
ここで少し沈黙
俺「俺はちょっと年上だし、責任もってA子を守っていく」
A子「うん・・・」
俺「それでもダメかな?」
A子「少し時間をください」
俺「うん、わかった」
おまけにその日は日曜日で翌日は月曜日で平日だった
俺「やべっ、終電ないwww」
A子「えっ!どうするの?」
俺「タクシーで俺の家までいくと1万くらいいく距離・・・」
A子「www」
俺「う~ん、泊めてもらえる?w」
俺「マジで?(まじかよぉぉぉぉ)」
俺「おじゃましまーす」
A子「汚いけどねw」
俺「俺の部屋よりだいぶマシw」
A子「てか、明日平日だけどスーツどうするの?」
俺「始発で家帰る・・・」
当然、布団は別々で工ッチもしてない
朝早くに目覚ましで起きて自分の家に行き着替えて仕事は本当につらかった
俺「次の土曜日くらいに答えも聞きたいし、また家に遊びにいってもいい?」
A子「いいよw」
テレビを見ながら雑談したりお互い趣味の話をしていた
その時に俺はある物を見つけてしまった、それはコンド〇ムの箱だった
正直ショック?だった少し会話に集中できないほどに
俺「この前の答えでた?」
A子「う~ん、やっぱりよくわかんない・・・」
俺「・・・」沈黙
A子「元彼もそういってて浮気して乗り換えたし、そんなことわかんないよ・・・」
俺「俺はそんなサイテーな奴じゃない」
A子「でも本当に好きだったんだよ・・・」
俺「今日も泊まっていっていい」
A子「うん、いいよ」
A子「いいよw」
そして消灯、前回と違うのは一緒の布団の中でいる事だ
シングルの布団に二人で入っているから密着しているわけで、
ぶっちゃけ落ち着く所か眠気がくる気配すらない。
そんな暗闇の中、雑談を始める
A子「・・・する?」
俺「いいの?」
A子「いいよw」
1回目のキスより長く何度も何度も
A子が好きすぎる事
元彼ともしてたんだろう、そしてこの先の行為も
A子「え?」
俺「元彼とこの先の事もしてたとか考えた」
A子「あーなるほど」
俺「していい?」
A子「うん」
俺「!!」
A子のその状態でもう大洪水だった
A子の服を脱がし、こちらも脱ぎゴムつけて準備完了
もう濡れ濡れだったのでそのまま我慢できずに突っ込んだ
でも挿.入.後ば妙に頭が落ち着きはじめて逆に色々考え初めた
この嫉妬?征服感はフリーター時代の劣等感からきてるのかなーとかw
A子としてるのに全くイケない・・・
俺「A子好きすぎてちょっと緊張したのかなw」
A子「え~不能ですかw」
俺「ちゃうわww」
俺「で、付き合ってくれる?」
A子「まだムリw」
それから二人の関係は中途半端なまま日々は流れてゆく
俺は相変わらず仕事場ではやったことない内容ばかり評判はあがらなかった
ある日またA子の家に遊びにいくとその場雰囲気で1ヶ月ぶりくらの2回め工ッチを初めた
そして2回目は俺もだいぶ落ち着いておりちゃんとイケることができた。
A子「一緒にお風呂入ろっか♪」
俺「(くっ・・・かわいいじゃねーか・・・)」
お風呂あがりに
俺「遅いしもう泊まっていくわー」
A子「うん、わかったー」
俺「で、そろそろ付き合ってくれる」
A子「えーまだムリ」
ここで少し違和感を覚え始めた、なぜ正式にOKしてもらえないだろうかと
そこで俺はフリーター時代ふらふら遊んでいた時に本気で心配し俺に怒ってくれた幼馴染(以下、B君)がいた
B君も恋愛には苦労しており、その時には結婚することが決まっていた
俺はB君に事を相談した
B君「俺はA子の事を知らないから聞いた話から推測すると
元彼の事が吹っ切れていなくて別れた寂しさを俺君で紛らわせてる感じがする」
B君「俺君にはつらいこと言うがキープみたいなものじゃない?理想の彼氏さんが現れるまでの。」
俺は薄々感じていた普段の態度や細かい言動などから
俺「やっぱりそうなのかな」
B君「このままズルズルいっても俺君のメンタルがやられていくだけやで、俺は諦めたほうがいいと思う」
B君の相談の後すぐに俺は客先から別の客先に移動することになった。
原因はやっぱりパフォーマンスが悪いからとの事だった。
翌月から新しい客先の会社で働くことになった
A子の顔が見れなくなったのは、吹っ切るにはいいチャンスだがやはり寂しかった
そして良くない事は立て続けに起こるというか・・・
この次の現場がめちゃくちゃひどい環境だった
結果的にいうと1ヶ月の試用期間がありエース級の人材じゃないと即切り捨て。
そして残業は毎日23時までというブラックだった。
ふと俺はA子にLINEを送った
俺「そろそろ付き合ってくれる?w」
A子「ごめんなさい、好きな人できました」
自分が足元から崩れていくような、悲しいとかいう感情以前になにも考えれなくなった。
夜は眠れない、肌荒れ、食事は喉を通らない(お腹が空かないって初めての経験だった)
体重は2週間で2-3キロくらい落ちた
2週間で2~3キロは酷いな…
友達と遊びに行って
ストレス発散も大切だけど
熟睡とか出来てるか?
少しは入眠剤や
入眠ハーブティーの力を借りたらどうかな
微力ながら応援してる!
C君「Bから聞いたけどお前悪い女にひっかかったんだって?www」
俺「うるせーよwwお前も彼女と別れたんだって?」
C君「いやぁ~子どもできてたからより戻して結婚する」
俺「は???え??おめでとう?w」
D君「俺君はまだ頑張ったと思う、俺なんて好きな人には彼氏がいて俺は見ている事しかできていない。
そんな俺よりすごい、だからちゃんといい彼女できるよ」
俺「うん、ありがとう」
ほんと友達っていいよな。この歳になってありがたさがわかった瞬間だった。こいつらとは一生の付き合いだと
当然、体調が悪くなり仕事を休むことが多々あった(それでも1ヶ月間で3回ほど)
仕事内容もパフォーマンスは普通だったが、上でかいたようにエース級しか残さない為この客先での勤務1ヶ月で終了となった。
状況を説明しても自社からは「1ヶ月で終了したのはお前のせいだ、反省文書いて提出しろ」
この時点でこの会社にも見切りがついた瞬間だった。
会社「わかった、このまま言っても来月に俺君は会議で話あって
たぶん懲戒解雇されたと思うからこっちのほうがよかったね」
俺「は、はぁ~・・・?」
退社処理を午前中すませて、その日の午後にはもう既に候補に上げていた次の会社の面接を入れていた
1ヶ月くらい就活もせずに遊ぼうっていう選択肢がなかった時点で本当に成長したもんだと思ったw
そして、次の会社の面接が始まる
面接官「ふむふむ、なるほど。」
面接官「今お勤めの会社はいつ頃お辞めになられる予定ですか?」
俺「今日の午前中に退社届出してきました!」
面接官「wwwwwwwwwwwww」
俺「本日はお忙しい中ありがとうございました」
面接受けたのがほんとに月末の最終営業日だった
そして翌月になりふと気がついた。
今 日 か ら 仕 事 い か な く て い い
俺は電話を取りかつてのバイト先へ
俺「あ、お久しぶりです。人足りてない時間あれば今月限定で働かしてくれません?」
店長「えっ?仕事は?w」
俺「やめましたwwww」
店長「ええええw」
店長「わかりました、とりままた連絡するw」
俺「はーい」
というわけで、この月は就活しつつの1ヶ月限定フリーターになりました。
そしていざ、久しぶりのバイトで新鮮さの中働いていると、どうも身体がおかしい。
骨が軋むような痛みがある、そしてまっすぐに立っていられない。
同僚「俺君、顔色やばいよ?」
俺「え?」
3 8 . 9
俺「まじかよぉぉぉぉぉ」
翌日からもう身動きできないくらいに体調が悪化し中々回復しない。
前月の負担が一気に出たのかなと思いおとなしく療養しました。
そんな中メールを確認したら月末に面接した会社の採用通知が届き少し元気でる。
結果的にいうと次の会社はかなり俺を高く評価してくれており、給与面も前の会社からすると数万円あがっていた。
特に気になることもないので、ぜひ御社で働かせてくださいと返信
まぁここから入社手続きやらなんやらやって翌月からの入社となりました。
隣のテーブルに凄くタイプの女の子がいました。
俺「(いやいや、数ヶ月前に女で痛い目みたばかりだろう)」
俺「(いや、でもめっちゃ可愛くない?)」
俺「(俺、痛い目みたのにこりてねーwww)」
俺「あの子、若くないです?歳いくつなんです?」
面接官「あぁ、一番若いよ。18歳ww」
俺「えっ?www」
数ヶ月後の飲み会でその子(以下、E子)とはLINEを交換することができた。
前回痛い目見たのに懲りない俺はLINEで
俺「明日暇だったら、この前、話していたのに行ってみない?」(今思えば手が早いなぁ・・・)
E子「いいですよ!」
色々、繁華街を練り歩き色々な話しをした。
夜になり歩き疲れた俺達はベンチに座り喋り始める
そして・・・
俺「LINE交換したときから察してたかもしれないけど・・・好きだ付き合ってほしい」
E子「うん、そんな気はしてた。私でいいんですか?」
俺「うん」
そして10ヶ月後・・・(眠くなったのではしょります。)
人生というものは想像つかないことだらけで今はもうE子は彼女ではなくなりました。
今は俺の妻として一緒の家で二人で生活しています。


