俺は顔が上地に似てると数年前に言われたことがあるんですが、現実との違いにあまりにも悲しくなるのと最近バンビーノにはまってるからバンビと名付けます。
23歳、男、174cm、70kg、趣味は釣りと廃墟巡り
俺が書きたい女の子はなんとなく能年玲奈に似てるので、玲奈と名づけます。
22歳、女、165cmくらい、50kgくらい
俺(バンビ)と玲奈の出会いは高校のときだった。
そんなにおもしろい話ではないかもしれないww
まあ、当時はそれなりに本気でやってて、純粋にハンドボールをやってる人と仲良くなりたかった。
で、玲奈と知り合ったわけだけど、俺は九州に住んでて玲奈は東北に住んでた。
言葉のとおり、真逆!!まあ、ほんとに下心はなく、ハンドボールで語りたかった。
玲奈は玲奈で面白い女の子でお笑いが大好き。東北なまりもあってかわいいところがあった。
「そんなごどねぇっちゃ~」とか、九州じゃ考えられないような訛りにテンションが上がったもんだった。でも、正直東北弁の訛りをリアルに表現することができないので、以下は標準語で書きます。俺はそのままの感じでいきます。
どんまい
そうなんだ辛かったんだよ。
きっかけは正直覚えてないんだけど、「電話してみたいね」とかそんなノリだったと思う。
そこからはしょっちゅう電話してた。
ま、ほとんどハンドの話だったんだけどね。
どの県のどの高校が強いとか、プロなら誰がすごいとか、今日試合でこういうプレーをしたとか、そんな感じの会話ばっかりしてた。
ある日、俺は県選抜に選ばれた。
それなりに頑張って練習してたから、すっげえ嬉しかったのは覚えてる。
俺としては九州で大会なんて何も楽しくなかったね。
選抜の発表があったあたりに玲奈から電話があった。
「私も選抜に選ばれたよ」という内容だった。
お互いの県は分かってたし、ポジションなんかも分かってたから「絶対会おうな!!」って約束をした。
俺の試合も玲奈の試合も初日からだった。
大会の内容は省くけど、玲奈の県代表の試合を見に行ったんだ。
写メとかは交換してなかったけど、一発でどの子か分かったよ。
プレーの感じとかは何となく想像できてたし。
第一印象はね、「あんまりかわいくないな」だったww
決して不細工ではないけど、どこにでもいる普通の女子高生。
下心は無いとか言いながら、ちょっと残念だったのもリアルなところだ。
すまん続ける
で、試合終わってミーティングも終わったあたりで声をかけた。
俺「あ、ども。はじめましてwwバンビですww」
玲奈「あ、どうもwwww」
俺「いい試合だったね。相手の4番、あれ絶対女じゃなかろww」
玲奈「うん。。。すっごい当たり強かったよww」
とか、そんな感じであくまでハンドボールの話ばっかりした。
二人とも会場近くのホテルってことだったんだけど、さすがに高校の部活だから団体行動が基本。すぐに呼び戻された。
玲奈「わかった!!」
で、ホテルに戻ったわけです。
まあ、部活の試合とはいえ高校生が他県のホテルに何泊もするんですよ。
そりゃテンションも上がりますよね。修学旅行みたいな感じ。
「ナンパ行こうぜ」とか、「お前のとこのマネージャーかわいい」とか、そんな会話ばっかしてた。田舎高校生が田舎でナンパなんて今となってはギャグでしかない。
もちろん行く勇気はなかったけどww
ないことはないんだが、細かくは書かないつもりwwごめんね
(玉木宏を意識してるけど、別に似てるわけじゃなくてそのくらいイケメンってことで)
玉木とはほんとに相棒みたいなもので、NBAで言うところの昔のコービーとシャックみたいな感じ。
分からない人ごめんなさい。
で、玉木には玲奈の話をしてたんだ。まあ、からかわれたけど、あんまりかわいくなかったって言ったら爆笑された。
そんなアホな話をしているとメールが届いた。もちろん、玲奈からだった。
「今自由時間。10時まで暇だよー」という内容だった。
特に意味は無かったが、暇だったこともあり電話をした。
俺「俺もマジ暇!!玲奈ちゃんのホテルってどこ?」
玲奈「○○ホテルってとこだよ」
俺「え?○○ホテル?・・・一緒やんww」
玲奈「え?wwwほんとに?wwww」
本来、別の県が同じホテルにならないように主催者側が考慮するらしいんだけど、ホテルの数なんて決まってるし、階を分けるとかで対応したんだと思う。
そして、数時間ぶりの再開。
俺「いや~奇遇やね~。そういえば、うちのチームのポストのやつが玲奈ちゃんとこのキーパーかわいいって言いよったばいww」
玲奈「そうなの?どんな人だっけ?wwアド教えよーか?」
俺「いや、よかろwwなんせ距離が離れすぎとるww」
どのみち後半になりそうなんだ。余裕があったら書かせてもらうよ。
俺「まあ、そーやねwwハンドやってなきゃ知り合ってすらないけんねww」
玲奈「そーだよね・・・。でも、バンビくんは思った通りの人でよかったな」
俺「ん?どゆこと?」←今となっては恥ずかしい返し。マジ童.貞.。
玲奈「えっと・・・///な、なんでもない!!ところで、優勝狙ってるんでしょ?」
俺「そうやね。せっかくやるっちゃけん、優勝はしたいかな」
玲奈「・・・バンビくん、ずっと言いたかったんだけど、訛りひどいよww」
俺「いやいやいや、訛ってないけん!!」
玲奈「訛ってないけん!!訛ってるけん!!」
玲奈「訛っとうやん!!やんやんやん♪」
俺「しゃーしいけん!!ww」
そんなやり取りをやってた。
そのときは大して何も考えてなかったけど、今考えたら本気で笑ってそんな会話をしてた。
俺「明日は試合ないやろ?時間あったら一緒に見に行く?」
玲奈「う~ん・・・うまく抜けれたら行くww」
俺「あ、そっか。俺も抜けれるか分からんったいねww携帯は持っていけるやろ?抜けれたらお互い電話しようww」
玲奈「分かった。じゃあ、また明日」
俺「おう!!」
で、部屋に戻った。
どっかの誰かが俺が他県の女の子と話してるのを見ていたらしく、めちゃくちゃからかわれた。
ネットか何か?
あ、すまん。飛ばしてしまった。
モバのサークルで知り合ったんだ。当時めっちゃ流行っててね。
まだ少し工夫すれば直アドを交換できた時代。
ずっとハンドの話ばっかりww
あのプレーはすごかった!!とかね。
ホテルに帰ってからは自由時間に話した。すっごい楽しかった。
でも、そんなに長く続くわけじゃなくて、玲奈のチームが負けた。
たぶんどの部活も一緒だと思うけど、遠征で大会の場合は負けた時点で強制帰還。
あと一日残って休んで帰ったりもせんのよね。
ホテルとか飛行機とかどうしてたのかは今でも分からないけど。
すれ違いざまに声をかけようと思ったけど、接戦だったこともあって玲奈は泣いてた。
童.貞.イモムシの当時の俺は話しかけることもできずに試合に臨んだ。
試合が終わって玲奈を探したけど、もう玲奈の県は帰っていた。
最後にもう少し話したかった。それが素直な気持ちだった。
結局、俺らは準決勝で負けて、3位決定戦で3位になった。
高三の冬、俺に彼女ができた。
今までの興味本位な付き合いじゃなくて、高校生ながらに真剣に好きになった彼女だった。
それまでは玲奈と時々連絡取ってたんだけど、彼女ができたあたりからだいぶ疎遠になっていた。
それでもモバでの関係は続いてたし、ごく稀にだけど電話もした。
(たしかこのあたりからmixiでも絡みだした)
俺は高校を卒業したら専門学校に進んだ。玲奈は東京に就職した。
すっごいショックで、何日も落ち込んだ。泣いたし、別れてるのに電話したり、今考えたら軽くストーカーやったわww
その間、何度か玲奈と話して、電話で慰めてもらったりもしたね。
あるときは「男らしくない!!」って怒られたりもしたww
で、俺はだいぶ遊び呆けるようになった。
学校はちゃんと行ってたけど、毎日のように夜中まで遊び回ってた。
決してDQNな生活をしてたわけじゃなくてね。ただ遊んでただけ。
で、まあ遊び呆けながらもなんとかそれなりの会社に就職した。
このときはしょっちゅう玲奈と電話してた。
玲奈はすでに社会人だったし、いまいち時間も合わなかったけど毎日に近いくらい電話してたと思う。
俺が就職してやっと慣れてきたくらいの頃に、玲奈に彼氏ができた。
すっごい幸せそうで、俺はなんとなく残念な気持ちはあったけど、東京の女の子と実際に付き合えるわけでもないし、素直に友達に彼氏ができたってことで喜んだのも覚えてる。
さすがに、彼氏がおる女の子に毎日電話する気にはなれなくて、1年半くらい電話しない時期が続いた。
俺は同じ九州だったけど、転勤になって見知らぬ土地で働いてた。
仕事がきついのもあってプライベートに余裕もなくなってた。
他県ってことで友達も少なくて、暇があれば一人で釣りに行ってたww
>>30
ありがとう。続ける。
彼氏がいるのは分かってたし、ほんとになんとなく、「元気にしてるかな?」って思っただけ。
玲奈「もしもし?」
俺「あ、もしもし?玲奈ちゃん、超久しぶり!!」
玲奈「久しぶりーww元気してた?」
俺「元気じゃないよー仕事きっちぃよー」
玲奈「あははwwあ、私ね、仕事辞めたんだ」
俺「え?マジ?今どうしとうと?」
玲奈「今仕事探し中ww近いうちに寮も出なきゃなんだ」
俺「マジか。。。大変やん・・・」
玲奈「大変じゃないと言えば嘘になるねwwあ、あと彼氏と別れたww」
俺「マジかwww何があったwww」
玲奈「う~ん。ふられたww」
玲奈「うわっ!!さいてー!!ちょっとは慰めようと思わないの?ww」
俺「うるせぇ!!どーでもいいわ!!ww」
玲奈「あ~あ、バンビくん、変わったよね!!」
俺「おう。女の気持ちが分かる男になったぜ!!」
玲奈「どこがよ!!普通慰めるじゃんww」
俺「ほんとに慰めてほしかったと?ww」
玲奈「え?」
俺「俺は慰めるより馬鹿な話された方がテンション上がるけどね」
玲奈「・・・馬鹿じゃんww」
俺「玲奈ちゃんも馬鹿やんww」
俺「ほら、馬鹿やったww普通、女は男のこととかすぐ忘れるんよ。玲奈ちゃんは本気で好きやったんやね」
玲奈「うるさいよwwあんな男、もうどうでもいいもんww」
俺「よう言った!!それでこそ俺が認めた男や!!」
玲奈「女だしww」
俺「え?そうと?まあでも、男の傷は男で癒せよ」
玲奈「やりまんww」
俺「ビッチって言うとよwwよし、ビッチに男らしい言葉をかけてやろう」
玲奈「ビッチじゃないしww」
俺「男とか、腐るほどおるったい。その中の一人を選んだことを後悔せんことやな!!玲奈ちゃんの目に狂いは無かった!!男に見る目が無かったったい!!」
玲奈「それ、私を馬鹿にしてんじゃん・・・」
玲奈「覚えてない・・・」
俺「じゃあ、俺の言葉やな。辛かったら泣けばいいさ。人間だものww」
玲奈「うう・・・うっ・・・」
俺「え?何?どうした?」
玲奈「泣かすなぁ・・・」
俺「ほんとに泣くったいwwまるで女子やなww」
玲奈「うるさいww」
何か知らんけど、泣きだした。
この後は、真剣に別れた経緯を話してくれた。
まあ、どこにでもある、恋人の心変わりやったけどねww
玲奈「ほんと、バンビくんチャラくなったww」
俺「しゃーしかやん!!気のせいたい!!」
玲奈「でも、訛りは治ってないww」
俺「うるせぇ!!あ、玲奈ちゃん訛ってないwwww」
玲奈「私も東京の女だべ!!」
俺「訛った!!今訛った!!www」
だいぶ時を挟んだのに、全然変わらず笑いあえた。素直に、嬉しかった。
それから、また以前みたいに毎日電話した。
ある日、俺は珍しく4連休をもらった。
普段は連休なんてあっても2連休だから、どっか行こうと思ってた。
で、東京に行くことにした。
このときは、本当に玲奈に会うためじゃなくて東京観光がしたかった。最初の頃に書いた玉木が東京の企業に就職したんだけど、帰省したときに東京の彼女を連れてきてて、東京の話を聞いてたら東京に行きたくなったんだ。
玉木に連絡したら上手く休みを取ってくれて、玉木の家を宿にすることにした。
玲奈に電話したら1日だけ休みが合ったので、遊ぶことにした。
元々服が趣味だって言ってたから、自分の好きなことをやりたかったんだと思う。
東京に向けて、計画を練りまくった。
行きたい場所をピックアップして、玲奈が順番を決めてくれる感じ。
俺、東京の路線とか全く知らんけんさww
玉木は俺が東京に行くのがちょうど阿波踊り(有名か知らんけど、高円寺であるお祭り)の時期ってこともあって飲み倒すことしか考えてなかったっぽいww
玲奈と電話しながら、期待はどんどん膨らんだ。
俺はゴイステ、銀杏の大ファンなこともありそのゆかりの地高円寺に行けるってだけでテンションが上がりまくった。
玲奈「え~私はいつでも行けるし・・・。あ、でも浅草は行ったことないから行ってみたいかも」
俺「あなた、意外とミーハーねwww」
玲奈「うるさいしww」
そんな感じで、計画は進んだ。
で、東京出発当日。
俺は興奮して1時間も眠れなかった。
遠足のとき眠れないタイプなんですww
眠い目をこすりながらバスに乗り込み、飛行機に乗った。
出張で飛行機は慣れてたけど、一人で飛行機に乗るのは初めてで無駄に緊張した。
ゴイステいいよな!!未だに聞いてる。
途中、浜松町から新宿に向かうのに山手線を反対周りで向かった。
東京の街を見たかったんだ。ごめん、ほんとは間違えたんだww
かなり時間がかかったけど、なんとか高円寺に到着。
玉木と合流して、玉木の家に荷物を置き街に繰り出した。
阿波踊り初日で高円寺はお祭り騒ぎww
でも、すっげえ楽しかった。
こち亀に出てくるようなリアル銭湯へ玉木に連れて行ってもらった。
めちゃくちゃテンション上がったわ。地元にあんな銭湯ないもの。
訛りでバレてたと思うけど。
玉木に言って東京のとんこつラーメンを食べに行った。
東京の人には悪いし、たまたまその店が悪かったのかもしれないけど、びっくりするほどまずかったわww
わざと博多弁で「これはとんこつラーメンじゃなかろww」とか言ったりもしたww
めちゃくちゃ楽しい一日目も終わり、二日目になった。
この日が玲奈と会う約束だった日。自分ができる最高のファッションで繰り出したわww
玲奈は服装にうるさいということだったのでww
likeはあったけど、loveは無かったんよね。
本当にただの友達だった。
で、雷門の前で合流した。玲奈は寝坊して微妙に遅れてきた。
俺は東京の街にそわそわしながらマックでタバコ吸ってたww
数年ぶりの再会。
相変わらずあまりかわいくはなかったけど、懐かしさと大人になった玲奈を見て、正直ドキッとした。
玲奈「久しぶりwwでも、電話してるから全然久しぶりな気がしないww」
俺「たしかにwwでも、玲奈ちゃん可愛くなったね」
玲奈「出た!!チャラ男バンビww」
俺「うるせえww今日は観光ガイド頼んだぜww」
玲奈「頼まれたww」
そこからは浅草を見て回って、もんじゃを食ったりした。
玲奈がトイレに立った隙に会計を済ませるという男らしい一面もみせたww
転職したばっかりでお金ないの知ってたからさww
すみません、ファンヒーターの灯油が切れて凍えそうなので補充してきます。
読んでくれてる人ありがとー
>>44
>>46
ありがとう。
そんな素晴らしいオチは用意してないんだwwおもしろいけど
完璧に覚えてはないから、順番間違ってたらごめんね。
秋葉原には俺がPC関係の仕事をしていることもあり、色々と見たいものがあったんだ。
PC好きにはあそこはたまらないね。めちゃくちゃ楽しかったわww
オタクビルみたいなところに二人で入って笑ったりもしたww
メイドさんがチラシ配ってるのね!!
全部もらってたら玲奈にチャラいって怒られたわ。
で、他にも色々回ったけど正直よく覚えてないww
あ、六本木は行ったわ。ヒルズに行ってアウェイすぎたの覚えてるww
このとき、もうスカイツリーはできてたんだけどね。
東京タワーに行ってみたくてリクエストした
で、二人で東京タワーを歩いた。
夜景を見たかったから、夜になるまで色々散策したわ。
なんかコナンのイベントみたいなのやってて玲奈が行きたがってたww
俺は水族館のお土産コーナーにあったアオリイカの模型が欲しくて真剣に悩んでた。
玲奈に止められて諦めたけど、買わなかったことを今でも後悔してるww
二人で見る夜景。
もうね、周りから見たら間違いなくカップルだったと思う。
手を繋いだりはしてなかったけど、ほとんど寄り添う感じで夜景見てたしね。
レインボーブリッジとか、めっちゃテンション上がった。
で、すんごいいい雰囲気になって、最後は新宿に飲みに行った。
玲奈が知ってる居酒屋に行って昔に戻って笑いあった。
相変わらず、9割くらいはハンドの話ww
俺「バカバカ、わざとたいww」
玲奈「わざと外す意味がわかんないしww」
俺「優しさ?花を持たせようとね」
玲奈「負けたのに?ww」
俺「そう、そこが失敗だった」
玲奈「そこはわざとじゃないんだww」
俺「ギリギリを楽しむのが僕の趣味なんだよ」
玲奈「ごめん、キャラがよく分かんないww」
俺「・・・」
俺「これはね、煙草に見えるけど煙草じゃないっちゃん」
玲奈「じゃあなに?」
俺「・・・マリファナ」
玲奈「え?ほんとに!?」
俺「うん。嘘よ」
玲奈「びっくりしたーww」
俺「マリファナ吸う元ハンドボーラーとか絶対嫌っちゃけどww」
玲奈「ハンドボールからマフィアへ。そして大富豪へ」
俺「ボケのセンスがうんこやな。ていうかマリファナ=マフィアっていう考えが厨二っぽくてヤダww」
玲奈「そこまで言う!?ww」
時間を忘れて笑いあったよ。酒も入ってたし。
玲奈「これからどうする?帰る?」
俺「ん~どっちでもよかけどね。できればもう少し遊びたいかもwwせっかくの東京やし」
玲奈「そうだよねww飲みなおす?」
俺「俺は構わんけど、玲奈ちゃん顔真っ赤ばいww」
玲奈「お酒弱いんだよね~ww」
俺「カラオケでも行く?東京関係ないけどww」
玲奈「・・・ねえ、バンビくんは私のことどう思ってる?」
俺「え?どういうこと?ww」
玲奈「もう、全然女の気持ち分かってないじゃんww好きかどうかってことww」
正直、東京タワーあたりで「この子と付き合えたら楽しいだろうなー」とかそんなことばっかり考えてたからさww
俺「・・・俺は好きかな。玲奈ちゃんのことww」
玲奈「ほんとに?」
俺「正直、一緒におる時間が楽しすぎてやばいわww」
玲奈「ありがとう・・・。私も、同じこと考えてた」
きたよ。これ、きたよ!!!!!!wwww
もうね、緊張とテンションがピークww
俺「東京と九州って距離がなければ、告っとったと思うww」
玲奈「なにそれwwでも、ほんとだよね・・・。正直、辛いな・・・。」
俺「俺もそう思うわww」
俺「なんよそれww」
玲奈「今日は、恋人!!ww」
俺「よう言うわwwで、これから何すると?ww」
玲奈「恋人と言えば?wwww」
俺「え?何これ?もしかして俺誘われとーと?ww」
玲奈「皆まで言わすなあああwww」
で、ラブホ探しが始まったwwwww
正直、酔いのせいもあったと思うwwワンナイトカーニバルとか、夢と思っとったしww
俺「なんかラブホ知らんと?ww」
玲奈「ラブホって言わないで!!恥ずかしいからwwww」
手を繋いで、ラブホ探したわww
で、新宿のラブホ発見しましたww
とりあえず、休憩でラブホ入ってやることやったwww
おっぱ〇小さかったとだけ言っておこうww
次の日は玲奈が仕事だったから、終電で間に合うように帰った。
俺「やっちゃったねww」
玲奈「やっちゃったねww」
俺「玲奈ちゃん、おっぱ〇小さいとねww」
玲奈「うるさい!!バンビくん舌長いwwww」
俺「耳舐めたときのリアクション半端なかったね、あなたww」
玲奈「うるさーい!!ww」
玲奈「うるさーい!!バンビくん最低!!ww」
俺「うそうそ、ごめんってww」
玲奈「もういいもんww」
気づけば、駅まできてた。高円寺と玲奈の家は反対方向で、途中で別れた。
俺「じゃあね。また電話するけん」
玲奈「・・・もう会えないの?」
俺「え?」
玲奈「もう・・・会えないのかな?」
俺「・・・」
玲奈「また会いたいよ。バンビくん、大好き・・・」
俺「うん。また会いに来るけん。いつになるか分からんけど・・・絶対来るけん!!」
書き溜めをコピペしてるんだけど、連投規制怖いな。
俺「おう、男と男の約束たいww」
玲奈「馬鹿ww絶対、また来てね!」
俺「うん。元気でな。」
玲奈「バンビくんもね!!おやすみなさい」
俺「おやすみ」
そこで、玲奈と別れた。
俺は高円寺に向かう終電に乗った。
電車の中で号泣した。
こんなに好きになると思ってなかった。
別れてすぐなのに会いたかった。
距離を本気で憎んだ。何もできん自分が悔しくて、玲奈に会いたくて、ずっと泣いた。
なんで自分の気持ちに気付けんやったのか、気付いとけば違う未来があったかもしれないとか、考えれば考える程歯痒くて、数年ぶりに号泣した。
高円寺で玉木と合流して、飲み直した。
玉木には何も話さなかったけど、目が腫れとったはずやし何かあったのはバレてたと思う。でも、何も聞かれなかった。玉木は優しいからね。
元々酒は強い方だけど、そんなことがあったから死ぬほど飲んだ。
吐いても吐いても飲み続けたよ。玲奈のことしか頭になかった。
東京案内してくれた玉木と玉木の彼女には申し訳なかったけど、玲奈との時間が楽しすぎて、ほとんど上の空やったww
玉木カップルと別れて、羽田に向かった。
玲奈は仕事中だったし、「もうすぐ飛行機」とだけメールした。搭乗まで時間あったけどね。
すると、玲奈から電話があった。休憩中だったらしい。
俺「うん、だいぶ名残惜しいけどねww」
玲奈「東京は楽しかった?」
俺「めっちゃ楽しかった。本当にありがとね。」
玲奈「どういたしましてwまた遊びきてよね」
俺「おう、絶対来るぜ。玲奈ちゃんも九州おいでよww」
玲奈「ほんとお金無いのwマジでwww」
俺「知っとうわwwラブホ代まで出させやがってwww」
玲奈「その話はするなーwww」
俺「すまんすまんwwま、あっち着いたら電話するけん」
玲奈「うん。待ってる。あ、もう仕事戻らなきゃ」
俺「おうよ。頑張れよ!」
玲奈「うん、ありがとう。またね」
すげぇリア充じゃん!w
俺なんてOKされた次の日にフラレたからなw
お、ハンドボーラーですか?ww
空港のベンチでひたすら泣いたわwww
周りから見たら変人やったろうねww
絶対、また来る。
心の中で誓い、飛行機に乗った。
あくまでさっきのは恋人ごっこだ。
九州に戻って
飛行機を降りてバスに乗り込む。電波が入ったので玲奈にメールした。
「帰ってきたぞーい!!ほんとに楽しかった!!また遊び行くぜい!!」
たしかこんな感じだったと思う。
「こちらこそ、ほんとに楽しかった!!ありがとう!!」
こんな感じの返信が来た。
玲奈はどうだったか分からないけど、東京に行く前とはメールをするにしても気持ちが違った。
恋人とメールしてる感じ。
「今日だけ恋人」なんて、少なくとも俺には割り切れなかった。
俺も男だから、初対面でもそういう空気になったらセク□スはしてたと思うけど、本気で好きにはならなかったと思う。
何年も電話やメールしてて、お互いの性格を分かってたから、惹かれたんだと思う。
でもね、ここからが本当の地獄でした。
電話はほとんど毎日してたよ。
以前と違うところは、俺が無理矢理時間を作ってたことだと思う。
東京に行く前は普通に残業してたし、1、仕事 2、玲奈 みたいな感じだった。
東京に行ってからはそれが逆転して残業をしないように、休憩を削って、早く出勤して仕事した。
前は玲奈から電話がよく来てたけど、俺からかけることの方が多くなってたと思う。
俺「ああ、東京行きたいわー」
玲奈「どんだけ楽しかったのww」
俺「いやもう、めっちゃ楽しかったよー。脱力感半端ないわww」
玲奈「ちゃんと仕事もしなきゃダメだよー」
俺「バカバカ、仕事のバンちゃんたぁ、俺のことよ」
玲奈「よく分かんないww」
俺「つっこめや!!ボケ殺しか!!ww」
玲奈「おう、これはすまんこってす」
俺「キャラ掴めてねーし、おもしろくねーし!!ww」
俺「え?何これ?今さら?もしかしてドS気分やってる?」
玲奈「足を舐めなさい」
俺「耳は舐めたけどね」
玲奈「ごめんなちゃいww」
俺「素直ですねwwちゃいって何やってww」
玲奈「Mはどう頑張ってもMなんですww」
俺「やばいねww認めるったい」
会話は相変わらず楽し過ぎて、辛かった。
話してるときは馬鹿みたいな話をしているのに、電話を切ったら辛くなる。
もうね、病気ですよ。
青春してるなーとか、そんなんじゃないんです。
だって、どう頑張ったって付き合えないんですよ。
東京に行こうかどうかは本気で迷ったし、現実的に色々考えた。
なけなしの貯金はたいて、車売れば東京に行けないことはないと思う。
でも、行ったところで?って感じなんです。
この不景気に仕事辞めて東京行って、フリーターでもする?
やっと仕事覚えてきて、楽しいと思い始めた仕事を辞める?
ていうかバイトでもすぐ決まるの?決まったところで、物価が高い東京で生きていける?
稼がなきゃ、貯えなんてすぐなくなる。
本気で好きならそんなこと考えずに行動すべきだって言われるかもしれない。
実際、俺もそう思った。
本気だからこそ、本気で現実を交えて考えた。
鬱とかにはならなかったけどさ、飯が喉を通らなくなった。
拒食症ってほどじゃないよ。食べたくなくなった。体壊さないように無理矢理食べた。
悲劇のヒロインを演じていただけだと言われても否定はできないです。
でも、そのときは本気で辛かった。
女々しいと言われても、実際そうでも、好きなものは好きでした。
玲奈の言葉にも、きっと偽りはなかったと思う。
とか、そんなことばっかり考えてね。
で、決めたの。もう一回東京に行こうってね。
思い立ったが吉日!!
すぐに会社に連休の申請を出して、航空機のチケットを取りました。
言い訳じゃないんだけど、東京に行かなきゃいけない理由がもう一つあった。
それで実際の行動に移せたわけなんだが。
普通に雑談して、タイミングを見計らって切り出した。
俺「あ、そういえば、再来月にまた東京に遊びに行くよ」
玲奈「え?ほんとに・・・?」
このとき、正直俺はびっくりした。
玲奈が全然嬉しそうじゃなかったからだ。
俺「え?ほんとやけど・・・」
玲奈「そっか・・・。えっと、何日に来るの?」
俺「5,6,7日に行くつもり。5日にそっちについて、7日に帰るよ」
俺「三連休が難しいなら二連休でよかよ?6,7日で取ってくれたら有難いかな」
玲奈「ありがとう。店長に言っとくね・・・」
俺「・・・何か元気なくない?どうかした?」
玲奈「ううん、なんでもないよ。」
俺「いや、何でもないことないやろ。テンション下がりすぎやし」
玲奈「ううん、ごめんね。気ぃ遣わせたね。ほんとに何でもないから」
俺「・・・」
玲奈「・・・。ごめんね?」
馬鹿な話をしよるときが楽しい。でも、流れ的に完全に俺が原因で元気なくなったやろ?言いにくいことでもいいけん、言って。お願い」
玲奈「・・・申し訳ないなと思って」
俺「はい?」
玲奈「・・・申し訳ないなと思って。この前遊びに来たときも色々お金出してもらったじゃん?
今回も・・・飛行機とか安くないでしょ?」
俺「なんそれ?」
玲奈「え?」
俺「いやもう、びっくりするくらいどうでもいいわ!!好きで払った金やん!!キャバクラと一緒たい。キャバクラとか、女の子と話すだけで金取られるとよ?子供じゃないっちゃけん、自分で稼いだ金を使いたいことに使いよるだけ。謝罪されることじゃない!!」
俺「誰がキャバクラのくだりはいらんやったや!!」
玲奈「え?」
俺「え?じゃねーし!!誰がキャバクラのくだりは例えが下手かったや!!」
玲奈「www意味分かんないしww」
俺「出ました。ボケ殺し。はい、すみませんでした~」
玲奈「いじけたww」
俺「いじけてねーし!!」
玲奈「ありがとう・・・」
俺「うっさい!!しんみりすんな!!ww」
玲奈「ごめんwwところで、キャバクラ行ってるの?」
俺「!?い、行ってねぇぇぇし・・・」
見てるよー
ありがとう。少し疲れてきた。
俺「行ってねぇぇぇし・・・」
玲奈「はいはい、分かったからww」
俺「ところで、俺そんなに色々奢ったっけ?」
玲奈「蒸し返すんだww奢ってくれたよ~色々」
俺「ああ、ラブホとか?」
玲奈「やめてww」
俺「おっぱ〇小さいよね、玲奈ちゃん」
玲奈「セクハラです!!この人私のおしり触りました!!」
俺「触ってねーし!!ていうか触れんし!!あ、触ったか、こないだ」
玲奈「しまった・・・墓穴を掘った・・・」
俺「え?ケツは掘ってねーよ?」
玲奈「最低ww」
俺「まだまだやな」
俺「ごめんなちゃいww」
何はともあれ、東京行きが決定した。
玲奈「バンビ君はどこに泊まるの?」
俺「また玉木んちに泊まらせてもらおうかな~」
玲奈「玉木君、休み取れたの?」(玉木の話はしてたから一応知ってる)
俺「いや、まだ言ってないけど。最悪、ビジネスホテル泊まるよ。」
玲奈「もったいないよ。私の家来る?」
俺「え?マジ?大丈夫と?」
玲奈「大丈夫だよww実家じゃないしww」
玲奈「違うからwwていうかビッチじゃないって言ってるでしょ?バンビ君が2人目!!」
俺「あ、そうなんですね。何?やったのは100人目くらいやけど、チュウは2人目?」
玲奈「最低wwそれほんとにビッチじゃんww」
俺「いや、やけんそう言いよーやんww」
玲奈「デリカシーゼロ!!」
俺「カロリーゼロ!!」
玲奈「今のはあんまりおもしろくなかったね」
俺「そうね。俺が悪かった」
俺「何それ?ふざけてんの?足舐めて」
玲奈「ごめんなちゃいww」
と、いうわけで玲奈の家に泊まることに決定。
そこからの二ヶ月間は、何もなかったと言えば嘘になるけど、終わりそうにないので省きますww
ごめんなさいww
レナは二連休をとってくれた。
初日は玉木と合流し、夜は玉木カップルと俺、仕事が終わった玲奈の4人で飲むことにした。
俺「めっちゃ怖いよ。タメ口きこうものなら、たぶん怒鳴られるよ」
玲奈「もう、ほんっと怖いんだけど・・・」
俺「嘘やけどね」(超小声)
玲奈「え?」
俺「なんでもないよ。ていうか、ついに明日やね!!」
玲奈「そだね。なんか緊張してきたww」
俺「うん、俺も緊張してきたww」
玲奈「部屋綺麗にしたから!!」
玲奈「綺麗だから、大丈夫!!」
俺「スルーすんなしww」
前日、俺は案の定眠れなかったww
ほとんど眠れずにまた飛行機に乗り込む。
着いてすぐに高円寺に向かった。
今度は山手線、逆回りせずに済んだぜww
玉木と合流する。
俺「おう、久しぶり」
玉木「おう!!」
俺「悪いね、また休みとってもらって」
玉木「いや、大丈夫。東京気に入ったかww」
俺「うるせーしwwとりあえず寝させて。眠いww」
玉木「俺も夜勤明けやけん、寝ようww」
こんな時間に読んでくれてる人いるのは嬉しいなー
おう、自分のペースでゆっくり書いてってくれ
オレは最後まで読むぜ
で、玉木彼女がバイトから帰ってくるまで寝たww
新宿駅に行き、玲奈と合流。
玲奈「初めまして、玲奈です」
玉木「いや、なんでそんなに緊張してるんだww」
玲奈「え?いえ・・・緊張なんてしてません」
俺、横で爆笑。
玉木「おまえ、変なこと仕込んだろーが!!」
俺「何のこと?お前がレ〇プ魔ってことしか伝えてねーよ」
玉木「おま、ふざけんな!!ww」
玲奈の顔が引きつってて、さらに爆笑した。
俺「おい、ふざけんなww」
玉木「うるさい!!あ、あと、敬語じゃなくていいよww」
玲奈「え・・・でも・・・」
俺「まあ、たぶん頭はたいてもこいつは怒らんよww」
玲奈「え?もしかして嘘ついてた?ww」
俺「うん、今気づいたと?」
玲奈「ほんと最低ww」
俺「っていうのが嘘やったりね」
玲奈「もう、ほんっと最低ww」
そこから、四人で飲んだ。
飲み終わって、玉木カップルと別れた。
そこから、玲奈の家に向かう。
酔っぱらった玲奈がかわいくて、ドキドキが止まらなかった。
で、玲奈の家に行くんだけど、女の子の部屋すぎて緊張したww
俺「予想以上に綺麗やん」
玲奈「でしょ?掃除したんだから!!」
玲奈「クローゼットだよ」
俺「へー。見ていい?」
玲奈「ダメ!!絶対ダメ!!ww」
俺「・・・さてはこの中に詰め込んだなww」
玲奈「あ、お風呂入る?」
俺「スルーすんなってww」
そこから、風呂に入って、テレビを見た。
たしか、マリと子犬の七日間をやってた。
そんな感じで一日目終了。
二日目は朝から起きて東京観光。
今回はスカイツリー、秋葉原(またしても俺のリクエスト)、お台場だったと思う。
スカイツリー、昼間に行ってもあんまり楽しくないねww
秋葉原で玲奈がSuicaとか入れたキーケース無くして探し回った。
で、お台場。
夕方過ぎて薄暗い感じ。名前は忘れたけど、海が見える公園に行った。
あの時間、すっごい綺麗ね、あのへん。
で、二人で話しながら、俺は言うと決めていたことを玲奈に伝えた。
紫煙
>>95
すまんねこんな時間に。ありがとう。
玲奈「どういたしまして。明日もあるじゃんww」
俺「うん、そやな。でも、一つ言っときたいことがある」
玲奈「・・・何?」
俺「俺、東京に行こうかどうかすっごい迷ってさ。仕事辞めるかとか、住む場所どうするかとかね。でね、結局、無理やなって結論に至ったっちゃん」
玲奈「・・・」(涙目)
俺「で、昨日玲奈ちゃんに会って決めた。東京来るわ。仕事辞める」
玲奈「・・・。え?え!?」
玲奈「え?ほんとに?え?」
俺「テンパりすぎやろww」
玲奈「えっと・・・え!?ww」
俺「やけん、玲奈ちゃん、俺と付き合ってほしい。大好きです」
玲奈「え?え?あ、はい!!」
俺「どっちだよww」
玲奈「えっと・・・。ごめんなさい。私も、大好きです」
玲奈はそう言って、泣いた。
抱きしめたときの玲奈の温もりを今でも忘れることができない。
そこからは、完全に恋人でした。
手を繋いで歩いて、玲奈の家近くのTSUTAYAでDVDを借りたり。
楽しかった。
玲奈「私たちが出会って、今でも仲良くしてるのって、やっぱり奇跡だよね」
俺「何回奇跡を連呼しようとよww」
玲奈「ほんとにすごいことだなーって思うから!!」
俺「まあ、俺もそう思うわ」
これは気になって寝れん!
ありがとう。数日かかると思ってたけど、今日中に終わりそうだ。
俺「いや、玲奈の部屋に盗聴器を仕込んどってね。別れたてきな電話を友達としよったの聞いて電話した」
玲奈「え!?盗聴器!?ほんとに!?」
俺「うん、まあ、どう考えても嘘よね」
玲奈「もう、ほんとに信じるから止めてww」
俺「その素直さがかわいいんだなーww」
玲奈「不意打ち!?ww」
俺「ああ、ツッコミが微妙なのとなんか照れ方がわざとらしかったけんマイナス1点」
玲奈「ちょっとww何の点数ww」
俺「50点マイナスで罰ゲームとなります」
俺「発情期のサルの物まねをする」
玲奈「それほんとに嫌なんだけどww」
俺「やってやってww」
玲奈「絶対ヤダwwていうか、なんで電話くれたの!?」
俺「?何が?」
玲奈「いや、何が?じゃなくて!!なんであのとき電話してくれたのって話!!ww」
俺「ああ、そのくだりまだ続いてたのね」
玲奈「くだりって言わないでww」
分かんないけど、半分はだいぶ過ぎてる。
、仕事疲れたー暇やなーあ、久しぶりに玲奈に電話しようかな。とか、そんな感じww」
玲奈「ほんとに暇潰しだったんだww」
俺「そうね。残念ながら、そこに運命的なものはないよww」
玲奈「んー、でも、運命だと思うな。その日だけ暇だったわけじゃないでしょ?
暇になって、私のことをふと思い出してくれたのが彼氏と別れてすぐっていうのは運命だと思う」
俺「女子は運命という言葉を多用しますからね。そんなもん、俺がモバを通して玲奈に連絡取ったのも運命やし、
二人とも選抜選ばれたのも運命やし、ホテルが一緒やったのも運命やし、たまたま俺が連休取れたのも運命やんww」
俺「うるせーしwwじゃあ、ここで問題です。トゥルットゥルッ!!」
玲奈「何か始まったww」
俺「俺たちが出会って、今も仲良くやっているのは奇跡や運命の連発です。では、一番の運命は何だったでしょーか!?」
玲奈「・・・。バンビ君が私を好きになってくれたこと!!」
俺「ブー!!!!はい、マイナス48ポイント」
玲奈「あと1ポイントwwていうか全否定ww」
俺「それは運命じゃないな。必然や」
玲奈「・・・///」
俺「はい、かわいかったのでプラス1ポイント!!」
玲奈「プラス小さいww」
玲奈「降参ですww」
俺「答えはね、今、こうやって笑い合えてること」
玲奈「ちょっとwwそんなのあり?ww」
俺「アリです。色んな奇跡や運命が重なって、こうやって笑い合えとる。
これが一番の運命と言わずに何と言うんですか!!」
玲奈「そっか・・・そうだよね」
俺「そうなんです。と、言うわけで玲奈、君に言っておきたいことがある!!」
玲奈「なんでしょうwwていうか今日二つ目の言っておきたいことww」
玲奈「・・・」
俺「物価は高いし、人の多さはエキストラとしか思えん!!」
玲奈「エキストラではないでしょwwていうかどんだけ東京嫌いなのww」
俺「しかーーーし!!!!」
玲奈「テンション高いww」
俺「玲奈がいる」
玲奈「・・・」
俺「玲奈がおれば何もいらん!!」
いやほんとだよね。俺もそう思うわ。
俺「それはダメです」
玲奈「ちょっとww」
俺「そんな奇跡は必要ありません。タダであげるって言われても」
玲奈「絶対ラッドをパクッたよねww」
俺「何のことかしら?」
玲奈「めんどくさいww」
俺「めんどくさいとか女の子が言うもんじゃありません!!」
玲奈「なんかもう、いいやww」
玲奈「突然ですねwwいいけどww」
俺「玲奈は行ったことあると?」
玲奈「あるよー半年くらい前かな?」
俺「あー、元カレとね。はいはい、よかったねー」
玲奈「いじけたww」
俺「いじけてないもーんだ、みのもーんた」
玲奈「しんちゃんww」
俺「今のネタが分かるとは・・・あなたなかなか通ですね」
玲奈「そこは譲りませんww」
俺「俺も譲りません!!」
玲奈「あ、やっぱいいやww」
俺「張りあえや!!」
俺「あら、そうなの?」
玲奈「嬉しそうwwかわいいww」
俺「かわいくねーし!!」
玲奈「怒ったww」
俺「玲奈は行きたいとこないと?」
玲奈「バンビ君が育った街に行ってみたい!!」
俺「・・・いや、それは厳しかろ」
玲奈「なんでよ!!ww」
俺「まあ、別にいいけど」
玲奈「さっきからテンション変だよww」
俺「そうね。否定はできんww」
俺「食いもんばっかやんww」
玲奈「だって食べたいもんww」
俺「よかけどさww」
玲奈「あとね、バンビ君が釣りしてる海に行きたい!!」
俺「お、玲奈も釣りにハマるか!!」
玲奈「釣りはしなくていいww」
俺「おい!!ww」
玲奈「私実家でも海が遠くてさーww綺麗な海を見たことないんだ」
俺「それは人生9割損しとーばい」
玲奈「9割海が占めてるの!?ww」
俺「地球の7割だかなんだかは海が占めてるからね」
玲奈「ごめん、言ってる意味が全然分かんないww」
俺「なんか暴走しすぎたみたいww」
玲奈「他に行きたい場所は?」
俺「バハラ!!」
玲奈「バハラって何?ww秋葉原?ww気に入りすぎw」
俺「あのHDDを買わなかったことを今でも後悔してる」
玲奈「パソコンなんてどれも一緒でしょ?」
俺「はい、出ました。アナログ人間。お母さん」
玲奈「お母さんって何ww」
玲奈「?タイピングって何?」
俺「タイピングってのはね、あれよ。他人のパソコンにウイルスを送りこむこと」
玲奈「え?そんなことしていいの?」
俺「ダメやけどね。まあ、パソコン持っとー人の半分以上はできるよ」
玲奈「へーそうなんだ。知らなかった」
俺「今度友達に教えてあげりぃ」
玲奈「・・・もしかして、嘘ついてない?」
俺「嘘とか、今まで一回もついたことないよ」
玲奈「嘘じゃん!!ww」
玲奈「なんかオプションついてるww」
俺「いいねーいいツッコミだよ」
玲奈「今日のバンビ君、テンション高くて好きだなー」
俺「なんかあれね、駆け引き上手なビッチみたい」
玲奈「ビッチって言わないでww」
こんな会話をしながら、過ごした。
最終日も観光して、ついに別れの時間が来た。
寂しさはあったけど、忙しくなるだろうしそれどころじゃないなと思っていた。
俺「そうやな。でも、次来たら今度こそいつでも会えるよ」
玲奈「うん・・・。バンビ君・・・本当にありがとう」
俺「いや、俺のセリフやな。ありがとう」
玲奈「ほんとに、仕事辞めちゃうの?」
俺「うん。もう決めたけん。大丈夫、仕事とか腐るほどあるやろ」
玲奈「そっか・・・。ごめんね」
俺「はい、出ました。もう、あなたごめんね禁止!!次言ったら全裸で山手線乗って」
玲奈「やだよwwていうか、バンビ君てきにいいの?ww」
玲奈「嫌なんだww」
俺「ニヤニヤすんなしww」
玲奈「えへへww」
俺「じゃあ、俺が山手線に全裸で乗ってくるわ」
玲奈「あ、頑張ってね」
俺「止めろや!!」
玲奈「別にバンビ君の全裸見ても誰も喜ばないでしょww」
俺「いや、俺はモテるからね。ホ.モ.に」
玲奈「ホ.モ.にモテるんだww」
俺「知らんやったと?有名よ」
玲奈「知らないし、どうでもいいしww」
見てるぞー
ありがとう。いや、ほんと辛かったわ。
玲奈「なにそれww」
俺「ホ.モ.以外が玲奈ちゃんに惚れるわけないやん。おっぱ〇ないし」
玲奈「おっぱ〇おっぱ〇うるさいしww」
俺「女の子がおっぱ〇とか、連呼するもんじゃないよ」
玲奈「もう、なんかやだww」
俺「俺に言葉で勝とうとか、千年早いわ」
玲奈「ごめんなちゃいww」
俺「なんか久しぶりやね、それww」
玲奈「わりと気に入ってますww」
すげー>>1の気持ち分かるわ
俺も遠距離がんばろかなw
ありがとう。遠距離は大変だよね。
玲奈「え?私のことが好きって?ww」
俺「耳大丈夫?」
玲奈「大丈夫い!!ww」
俺「めんどくせーなおいww」
玲奈「めんどくさいとか言わないのww」
俺「ま、好きやけどね」
玲奈「え?」
俺「好きだよ、玲奈が」
玲奈「突然だねwwうん・・・。私も」
俺「私も?何さ?ww」
玲奈「うぅ・・・。大好き!!」
そう言って、抱きついてきた。
これから、二人でたくさん思い出を作ろう。
いっぱい笑って、時々怒って、幸せにしよう。幸せになろう。
そんなことを考えていた。
俺「仕事辞めるって言っても引き継ぎとかあるけん、すぐにじゃないと思う」
玲奈「うん、分かってる」
俺「なるべく早くしてもらうように交渉するけん」
玲奈「おけい!!」
俺「とりあえず、仕事辞めたら家探すの手伝ってww有給があるはずやけん、それ使って家探しと職探しをしようww」
俺「危なかったねwwじゃあ、あっち着いたらまたメールか電話かするけん」
玲奈「うん、待ってる!!あ、空港まで見送るよ」
俺「よかって。金無いっちゃけん辞めときぃwwどうせすぐ会えるけん」
玲奈「うん・・・。分かった。じゃあ、最後に渡そうと思ってたんだけど、これあげる」
俺「え?何これ?」
玲奈「少し早いけど、誕生日おめでとう!!」
俺「え?マジか!!知っとったと?」
俺の誕生日は3日後だった。
玲奈にお金を使わせたくなくて隠していた。
俺「マジか!!リアル嬉しい!!開けていい?」
玲奈「うん、開けて!!」
プレゼントは、ガガミラノっていうすげぇ高い時計だった。
俺「え!?マジ!?これめっちゃ高いやつやん!!」
玲奈「ふふふ。奮発しちゃったww」
俺「いや、これ奮発したとかで買えるもんじゃないやろ!!」
玲奈「バンビ君、言ったよね?自分で稼いだお金を使いたいことに使うだけだって。
私も、バンビ君につけてほしくて買っただけだから。五百円貯金使ってww」
そんなもので買える金額じゃない。
俺「・・・。そっか。いや、ほんとに嬉しいわ。マジありがとう!!」
玲奈「どういたしましてww」
俺「よっしゃ、じゃあ、このネックレスをあげよう」
俺はそのときつけていたネックレスを渡した。
玲奈「え?ほんとに?」
俺「うん。女の人がつけても変じゃないやろ。使ってよ
玲奈「・・・誕生日プレゼントなのに・・・」
俺「そのネックレス拾ったやつやけん、気にせんでいいばい」
玲奈「その嘘下手すぎでしょww」
玲奈「うん・・・。大事にするね」
俺「俺も、一生大事にするわ」
玲奈は満面の笑みで頷いた。
その笑顔がかわいすぎて、俺は少しの間九州に帰るのさえ嫌になった。
俺「じゃ、いい加減飛行機乗り遅れるけん行くわww」
玲奈「うん、気をつけてね」
俺「おうよ。じゃーね」
玲奈「ばいばい」
そこで、玲奈と別れた。
まだまだ問題は山積みだったけど、前回とは違ってもやもやはなかった。
なるようになる。だいぶ考えが楽観的になってたww
玲奈と一緒に住みたいなとか、どこどこに遊びに行きたいなとか、そんなことばかり考えてた。
でも、これが最後の別れになった。
ごめん、ここからは正直書きたい内容ではないんだ。
すでにテンションダダ下がりなんで少し休みます。
ここまで付き合ってくれてる人ありがとー
10分もせずに再開すると思います!!
完全に目が覚めたから、最後まで見ます!
「九州帰ってきたぜぃ!!今日までありがとう。相変わらず脱力感が半端ないww」
そんな感じのメールをしたが、返事がなかった。
家に着いても連絡がないので、おかしいと思い電話したがコール音が響くばかり。
少し心配になったけど、寝たかな?くらいしか考えなかった。
明日から忙しくなる。不安もあるけど、玲奈と二人で乗り越えよう。
その日、疲れていたのもあり俺はすぐに寝てしまった。
もう寝れる気がしない
こわいお
玲奈からだった。
眠い目を擦りながら電話に出た。
俺「もしもし?」
「あ、もしもし?バンビさんの携帯でしょうか?」
俺「?はい、そうですけど・・・。どなたですか?」
「私、玲奈の母親です。」
俺「え?ええ!?あ、いや、あ、初めまして・・・。どうかされましたか?」
このときはね、「うちの娘のために東京に来る?ふざけんな!!」てきな電話かと思いました。
玲奈母「夜中に申し訳ありません。おやすみでしたよね?」
俺「いえ、それは大丈夫ですけど・・・」
玲奈母「実は、玲奈が交通事故に遭って意識不明なんです」
俺「はい!?ちょっと待ってください。どういうことですか!?」
玲奈母「私も先程東京に着いたばかりなのですが・・・。
本日、バンビさんにお会いしていたんですよね?
帰宅中、自転車に乗っているところで乗用車と事故を起こして・・・今、意識不明の状態なんです」
俺「いや、ちょっと待ってください。どうして僕と会ったことを知ってるんですか?ていうか、なんで・・・えっと・・・ちょっと、すみません・・・」
かなり動揺してた。状況がよく飲み込めない。
携帯を開くとバンビさんからメールと着信履歴が入っていました」
俺「・・・。病院はどこですか?」
玲奈母「え?○○市の○○病院(東京じゃないけど関東)ですけど・・・九州にいらっしゃるんですよね?」
俺「わかりました。大丈夫です。すぐ行きます。」
玲奈母「え・・・でも・・・お仕事とかは・・・」
俺「大丈夫です。行きます」
玲奈母「・・・分かりました。気をつけて下さいね」
俺「大丈夫です。ありがとうございます」
前書いたと思うけど、夜勤もあるぐらいなんで夜も誰かいます。
俺「お疲れ様です。バンビです。」
会社には嘘をついた。嘘の内容は省くけど、とにかく仕事の心配はしなくていいから落ち着いたら来いとのことだった。
正直、嘘をついたことに対する罪悪感はなかった。
それどころじゃなかったっていうのが正しいかもしれない。
すぐに荷物をまとめた。ついさっきまで東京に居て荷物をまともに片付けてなかったので、下着の替えを準備するくらいでそう問題はなかった。
え、まじで?
すまん。信じてもらえんだろうと思いながら書いてる。
一番早いのでその日の最終便のみ。
俺は決心して車に乗り込んだ。
病院の住所を調べてナビに入れると1000キロ以上あったのを覚えてる。
迷いはなかった。鬼のローンで購入した愛車に乗り込み、高速を走った。
車を運転しだして少し経つと、冷静になってくる。
こっちに着いて電話したときに連絡がつかなかったのはそういうことだった。
ていうか、俺が東京に行ったから自転車に乗って事故に遭ったんじゃないか?
あのとき、カッコつけずに見送りに来てもらっていれば・・・
あのとき、あのとき・・・
今更悔やんでもどうしようもないことが頭から離れなかった。
あまり寝てなかったが、眠気はなかった。
それよりも、国産車の最高速度に腹が立った。
普段はあまり飛ばさないんだけどね。
九州から関東まで、10時間以上かかった。それでも、かなり早い方だったと思う。
トイレに2,3回パーキングに寄っただけだった。
病院につき、すぐに玲奈の携帯に電話した。
玲奈のお母さんが電話に出る。
玲奈母「ICUです。ロビーに行くので待っていてください」
ロビーで待つ間、不安と緊張で泣きそうになった。
着いたのは夕方近かったので、けっこう人がいたんだが、玲奈母はすぐにどれか分かった。
玲奈に似ていた。でも、目が腫れていることはすぐに分かった。
実の娘がICUに入っているんだ。無理もない。
玲奈母「初めまして。遠いところをありがとうございます」
俺「いえ、大丈夫です。ところで、玲奈さんの容体は?」
玲奈母「・・・。とりあえず、病室に行きましょう」
俺「はい・・・」
ICUまでは無言だった。
そこには、顔に白い布を掛けられた玲奈らしき人物が横たわっていた。
俺「玲・・・奈・・・?」
玲奈母「つい先ほどでした。ご連絡差し上げようと思ったのですが、もうだいぶ時間も経っていたのでこちらまでいらしてると思いまして・・・」
俺「玲・・・奈・・・」
玲奈母は泣いてた。
俺は、このとき泣かなかった。
俺「玲奈・・・おい、玲奈・・・。
嘘やろ?ドッキリかなんか?俺の気持ちを確かめようってか?
もう、騙されたばい。降参。俺の負け」
玲奈は返事をしない。動かない。白い布が動かず、息をしていないのが分かる。
なぁ…?
東京に来たら高円寺に住みたいとか、車は一旦売るけど、また金貯めて買おうとか、色々考えよったとよ・・・」
冷静なつもりだった。玲奈のお母さんに迷惑かけないでおこうとか、考えてた。
俺「死んじゃいかんやろ。俺、これからどうしたらいいと?
東京来たら、一緒に行きたいとこいっぱいあるよ。
ディズニーランド行こうって約束したやん。一緒に福岡行こうって約束したやん。
ハンドしようって言ったやん。綺麗な海見たいっちゃろ?約束守って、これからまた約束が増えるっちゃないと?
ねぇ、玲奈・・・返事してよ・・・玲奈・・・」
いくら話しかけても、玲奈は返事をしない。
最初は、涙なんて出なかったのに、言葉を口にすればするほど、込み上げてくる。
お母さんが黙って白い布を取ってくれた。
玲奈は頭に包帯を巻いたまま目を瞑って、眠っていた。
その瞬間、込み上げてきた感情が、全部出た。
すぐそこにお母さんがいることも忘れて、抱き寄せた。
まだ玲奈の体温は温かかった。でも、顔をつけたとき冷たくて、演技なんかじゃないってそのとき実感した。
服から出ている体の部分部分に包帯や傷が残っていた。
きっと、最後まで生きようとしたんだろう。
言葉がでなかった。ひたすら、玲奈を抱きしめて泣いた。
これから、色々な幸せが待っているはずだった。
思い出が増えていくと思っていた。
なんであのとき、すぐに仕事を辞めて東京に行かなかったんだろう。
なんでわざわざ確かめようってまた東京に行ったんだろう。好きだって分かっていたのに。
そんなことをしなければ、もっと早く行動していれば、こんなことにはならなかった。
今この瞬間も、玲奈と笑っているはずだった。
そのことに気づいて、また泣いた。
玲奈母「バンビさん・・・。私、玲奈からバンビさんの話を聞いていました。
すごく大好きな人ができたと・・・」
俺は流れてくる涙を必死で拭う。
玲奈母「これ、この子の携帯で作成中だったメールです。
警察の方がこれを打ちながら自転車に乗っていて事故に遭ったんだろうと・・・」
そう言って携帯を見せてきた。
まあ、付き合った次の日に作ったメールだし、今までありがとうとか、そんな重いやつでもないんだけどね。
コピペしようと思ったけど、絵文字とかあるから、見て打ちました。
「バンビ君、今日は東京まで来てくれてありがとう。
そして、私のために東京に引っ越すって言ってくれて、ありがとう。
私ね、バンビ君に言わなきゃいけないことがあるんだ。
実はね、私、初めて会ったときからバンビ君のことが好きでした。
彼氏を作ったのも、バンビ君を忘れるためだったんだ。
こんなこと突然言ってごめんね。
でも、諦めきれなくて、前の彼氏と別れたんだ。
フラレたって嘘ついてごめんね(笑)
すぐに連絡しようと思ったけど、彼女とかいたらショック受けそうで送れなかった。
そんなとき、バンビ君から電話があったんだよ。
嬉しかったな。あのとき。
東京に来たら、いっぱい遊びに行こうね。
行きたいところ言ってね!どこでも連れて」
ここでメールは終わっていた。
ここで事故に遭ったってことだろう。
涙が止まらなかった。
本当は「ありがとう」って言いたかったのに、この言葉しか出なかった。
今になって考えれば、きっと誰も悪くないんだろう。
強いて言えば、携帯を使いながら自転車に乗った玲奈が一番悪いんだろう。
でも、もう玲奈と馬鹿な話もできない。
あのかわいい声を聞くことができない。
玲奈のご飯を食べることはできない。
大好きな笑顔を見ることができない。
全部、もう、会うことはできない。
そう思うと、涙が止まらず、ひたすら泣き続けた。
永遠の悲しみってやつを知った瞬間だったと思う。
こんなの信じないからな!
つらすぎる………
ドラマチックすぎる
ひとこと言ってから寝たい
もう終わるぞ。後は事後報告だ。
本当は「ありがとう」って言いたかったのに、この言葉しか出なかった。
今になって考えれば、きっと誰も悪くないんだろう。
強いて言えば、携帯を使いながら自転車に乗った玲奈が一番悪いんだろう。
でも、もう玲奈と馬鹿な話もできない。
あのかわいい声を聞くことができない。
玲奈のご飯を食べることはできない。
大好きな笑顔を見ることができない。
全部、もう、会うことはできない。
そう思うと、涙が止まらず、ひたすら泣き続けた。
永遠の悲しみってやつを知った瞬間だったと思う。
玲奈の父親は他界してて、お姉さんが二人とお母さんだけだった。
俺は、全てにやる気が無くなった。
東京に行くのは止めた。
玲奈がいない東京に行っても意味はないし、玲奈との思い出が残る地に行きたくなかった。
仕事も簡単に休めるような仕事じゃなくて、葬式にも出れなかった。
玲奈とのメールを何度も読み返して、泣いた。
馬鹿な話ばかりだったけど、本気で楽しかった。
大好きだった。
玲奈のいない世界に居ても意味は無いとさえ思った。馬鹿なのは分かっていたけど、本気でそう思った。
でも、玲奈はきっとそれを望まないだろう。
そんなことをして玲奈に会えたとしても、玲奈は笑ってくれないと思う。
忘れられない。忘れちゃいけない。
約一ヶ月くらい欝状態になってやっと出した結論だった。
玲奈の分まで生きよう。
本当は、玲奈の分まで幸せになるべきなんだろう。玲奈もきっとそれを望むはず。
いつかきっと歩き出すから。もう少し、思い出の中で立ち止まっていたい。
たった一日だけの恋人。でも、俺にとっては永遠に忘れられない、大切な人。
玲奈に出会えたという幸せ、玲奈が俺を好きになってくれた幸せ、今、生きているという幸せ。全てを噛み締めて、生きていこう。
ありきたりかもしれないし、正解では無いのかもしれないけど、苦しんで苦しんでやっと出した答えだった。
ただ、例え歩き出しても、玲奈じゃない他の誰かを好きになったとしても、本気で愛した、たった一人の、玲奈という思い出を俺は一生忘れない。
>>179
すまん。特定避けてそのへんをうやむやにしたいんだ。
長い文章、読んでくれて本当にありがとうございます。
最後らへんは感情が入りすぎた部分がありました。
もう少し書きたかったんだけど、限界です。涙が止まりませんww
正直、ここまで長くなるとは自分でも思ってなかったですww
これは投稿する前に書きためたんですが、書きながら何度も泣きましたww
その後がないことはないんですが、玲奈の話を聞いてほしかったので、書いてません。
おい!!
泣くぞこのやろう
>>181
>>183
最後まで読んでくれてありがとう。疲れた。
特定を避けるために微妙にいじった部分もあるし、会話なんかは「こんな会話したなー」とかがあるけど、釣りじゃないんです。
って言うと釣りっぽくなるから言わないようにしてた。
四十九日が終わったと連絡があり、自分の気持ちを整理する意味でも書かせてもらいました。
本当は、玲奈は生きていることにして今ではラブラブやってますよー。
という釣りエンディングも考えましたが、結局は自分の願望であって全く前に進めてない。という結論に至りそのままの形で書かせてもらいました。
玲奈が亡くなったのが、ちょうど二か月近く前です。
質問には可能な限り答えさせていただきます。
本当に、ありがとうございました。
俺は彼女死んでからスレ立てるのに10年かかったけどな
ほんとはスレ立てするつもりなんてなかったんだけどね。
気持ちの整理をつけたかったのと、あいつの話を誰かにしたかった。
ちなみに今回が初スレ立てです。
そかそか、おつかれやな。
泣きたい時に泣けるといいよね。
俺は泣けなかったから。
泣きたくない時は泣けるのにw
いやいや、泣かない強さってほんとにあると思いますよ。
ボロボロに泣くなぁ
間違いなく
いや、そうだろう。
書くべきじゃなかった気がしてきた。
逆に思い出しちまった
彼女の分まで絶対に幸せになれよ。
頼むから。
突然いなくなっちゃうんだもんな、
ほんとまいるよねw
10年以上経った今でも夢で見るわwwwww
俺も泣いてくるわ
同じ境遇・・・。
10年経っても辛いものなんですね・・・不安になってきた。
いや、辛くはないよ。時間の流れは怖いけど。
今は思い出すと切ないなあ、くらいで。
俺の中ではまだ死んでないんだ、彼女は。
しばらく彼女作る気も起こらなかったけど
今は大切なひとができた。
誰も誰かの代わりなんてなれないからね。
それを教えてくれたひと。
>>1にもそんな時が来るよ。
そうか・・・。
俺もそういう人に出会えたらいいと思う!!
でも、今はまだ無理ですね・・・。
そうなる日を待つことにします。
自転車乗りながらメール打ってた?
なぜそこをふせなかった
今回は彼女が死んだけど、十分彼女が人殺しになり得ることだってある話なのに
なぜ書いた
いやすまん。運転手を悪く言われたくなかった。
悪いのはあいつだからね。確実に。
ごめん、なんでもない。忘れてくれ
全部読み終わった後、隣で寝てる彼女を思いっきり抱き締めた。
大事にしてあげてください。
彼女はこれからも凄く幸せだと思う
辛いだろうが>>1の笑顔を見せ続けてやってくれ
ありがとう。
釣りと思ってくれて構わない。
そう言ってくれると嬉しい。頑張るよ。
贅沢だったな・・・
もう少しがんばろうかなって思ってきた
後悔しないようにね!!
俺は未だに後悔しかない。どうしようもないのに。
頑張って幸せになってスレ立ててくれw
釣りだって
乙
無理すんなよ。頑張れ!
この話で映画作ろうぜ。主題歌は平井堅
私も死んだらこういう風に思われるのかなーなんて感傷的になってしまうね
今じゃなくていいけどいつか彼女の記憶を想い出にして前に進んでください
まさか生きてるとは・・・もう落としてくれww
多分ここ10年で一番泣いた
たのむ、釣りだといってくれ
回りに誰もいなくてよかったよw
こんなことがあっていいのか…..
俺は玲奈の話を聞いてほしかったのと、正直慰めてほしかっただけだ。
まあ、ある程度の批判は覚悟してたしね。
ネットなんて信じる信じないは人の勝手だと思うし、俺もすぐに釣りと思ってしまうタイプだし。
転載禁止にしなかったのが完全にミスだった。
ただ、釣りだと思った人も、慰めの言葉をくれた人も、批判した人も、読んでくれてありがとう!!
一つ言わせてほしいのは、俺は小説書けるほど頭よくないぞww
あと、2chにスレ立てるのに手汗めっちゃ書くような小心者だww
だから読んで欲しくない人もいるんだ。あんまり広げないでくれ。
では、どこかでお会いしたら絡んでくださいなー。
スレはてきとーに落としてください。
左に逸れてたから電柱だったのだが、もし右だったら対向車と正面衝突だった。
救急車で運ばれた病院に、彼女が仕事を休んで駆けつけてくれた。
そのとき俺の両親と彼女が初めて対面した。
帰り道に車を停めて、ずっと一緒にいたい、って言ったばかりの出来事だった。
玲奈さんの分まで幸せになってほしい、絶対に。
まだ涙とまらんわ
彼女の分までしっかり生きてね
返しが似てる。点数(今のマイナス○点!とか)つけるところとか、
ああ言えばこう言うところ。
そしてわたしは福岡人。もう結婚して福岡にはいないけど。
なんて言ったらいいか・・・
まだ2ヶ月で悲しくなったりすることまだあるかもだけど、
彼女の分も頑張って生きないかんよ
まだ落ちてなかったから、何気無く読ませてもらいました。
俺には彼女はいないけど
大切な人を失うっていうつらさは分かるつもりです。
>>1ありがと。お疲れ様!!
泣いたよ。。
これは泣かせてもらった
大切な人を、改めて大事にしようと思った
お礼が言いたい
ありがとう
2012年ダントツの良スレだ
>>152あたりから涙で潤んで読めない(・・;)
突然亡くすことの切なさは、今まで好きでなかった人でも物凄い力で感情をかきむしる。
ましてやそれが愛する人ならと思うとやるせないな。
でも珍しい話じゃない。
事故でも津波でも人の命は簡単に失われる。
それを実感をもって受け入れるには痛みを知らないと駄目なんだろうな。
なんやろうか、同じ北部九州やけんかもか分からんけど、他人事とは思えん
泣いちまった
人が死ぬときって、笑顔というか、幸せな感情が根こそぎ奪われてなんも残らない、ひたすら空虚な感じがするけど
所詮、それは主観でしかないんだよな
なんにも替えがたい、その人と過ごせたという宝物を残していってくれているのだから
時間が、過去を宝物として、心の支えとして胸に抱いて歩いていけるようにしてくれたとき、
故人は報われると信じたい、いや、信じる